Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

これが天下の法務大臣があ~っ!

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 幼い頃、末は博士か大臣かとよく言って聞かされたものだ。それが、今や大学教授であろうと、大臣であろうと教え子の女学生に対して、セクハラや暴行、それに殺人まで犯すご時世となった。

 

 医師、政治家、弁護士、辞め検、学校の先生や警察官までもが平気で日常的に犯罪を犯す時代だ。だからこそ肩書でその人を判断してはいけない。こうした連中は善悪の間隔がマヒしているから、一度悪事を働くとズブズブと深みにはまっていく。

 

 司法取引ならともかく裏取引、工作、操作や口利きもあって勧善懲悪が果たされない場面もおおい。そうした中元法相の河井克行に三年の実刑判決が下った。一国の法務大臣、しかも司法を監督し時には死刑執行書にもサインをする権威のある大臣だ。

 

 その当事者が自らが犯した罪を認めず、外堀を埋められ証拠、証言を並べられてようやく事実を認めたかと思いきや量刑が重すぎると「執行猶予」とすべしと控訴するという。

 

 なんたるこのお往生際の悪さ。政治家たるもの誠実で、公言、公約したものは断固守っていただきたい。「おとぼけ」、「記憶にない」に始まり、「言い逃れ」にウソ八百!こうした連中が馬齢を重ね、天皇陛下に拝謁して勲章まで受ける。

 

 まじめで実直な連中だけが病に倒れ、ときに大きなハンデイを背負わされる。この歳になって、いまさらながらこの世には神も仏もなく、正義もない。今懸命に闘病している諸氏らよ、頑張らなくても必ずやあなた方にも日が差す時がくる。そのことを信じて今日も一日お過ごしくださいませ。