Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

手も足もデナ~イっずら!

f:id:koushuya:20210522003130j:plain

 年寄りにはトリセツにもデジタル操作(デバイド)にもついていけない。理系卒ならともかく、この歳になった老人はどちらにもついていけない。まあ、尤もこの徳兵衛は中卒だから理系も文系も「そんなの関係ねえっ!」。ただ、文盲ではないので一通り文字は読め。でも、最近の取扱い説明書は分厚く、嵩張るばかりだ。これを見ただけで閉口、ノーサンキュウ。

 

 そのうえ、最近はブック形式ではなくネット上のPDFで開いて、これを読んでくれとくる。結局、読むのが面倒だからプリントアウトする。だから、結局はブックに逆戻り。でも、トリセツ(取説)も調べたいところの急所を突いてないから、結局の処、放り投げて本棚の肥やしになって、ハイオシマイ!

 何事もそうだが、一枚一枚薄皮を剝ぐように丁寧に、丁重につぶさに読み込まないと全体像や連携、各項の繋がりが浮かび上がってこない。一度、投げた取説をもう一度開いて読み込む。それでもわからへん。

 

 こうなると、カスタマーズ・サポートセンターに連絡するっきゃない。するとどうだろう、容易にツボを教えてくれる。それでも分からないとなるとリモート操作で対処してくれる。ひとたびこの味を覚えると、全てがメンどっちくなる。

 

 機械ものの修理は老練な熟練工のオヤジさんに頼むと、シゴトは早いし手際はよく、仕上げも丁寧だ。ただ、派遣された若いアンチャンだと、シゴトはいい加減で出来も悪い。機械ものや車も、パソコンも同じで同じ仕様やスペックでも当たり外れがある。不具合の多い外れた機械の場合には二度手間だしコストもかかる。

 

 ところが、最近は殆どの電化製品も車もデジタル化していて、簡単には手が出せない。驚くことに突然喋ったりもするのにはびっくりすることもある。

 

 さて、突然、TVの録画機能が動かなくなった。画面のメッセージは「只今、サーバーとの接続を確認していますので、電源は切らないでください・・」といってくる。そもそも、うちのテレビがサーバーと繫がっているとは予想だにしなかった。

 

 まんじりともせず、じっと画面を見つめるしか手も足もでないダルマ大師状態。しばらくして「異常はみつかりませんでした」ときた。次のリアクションをどうしたらいいのか、お母ちゃんに聞いても、冷たく「存じ上げません」とくる。「お願い、だれか、助けてえ~くれんけっ!」