Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

イッツ永田町ショウ(翔平)タイム

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   10日、相変わらずの衆参両院での予算委員会。質疑に対する首相答弁は全くかみ合わず。首相の目は定まらず、足元も覚束ない。それで、何回もメモに目を落とし、同じ答弁を十数回以上繰り返すお粗末。乱暴議員のいつものケンカ殺法の質疑。

 

 呪文を唱えるように東京オリパラについては、「感染対策を徹底することで、国民の命や健康を守り、安全安心の大会を実現する」との答弁を繰り返すばかり。

 

 こんなことで、スポーツドクター、医師や看護師合せて千人規模での医療提供体制について疑心暗鬼にならざるを得ない。与野党ともに本気でホスト国としての使命は果たせるのだろうか?それを見越してかバッハ会長は来日を拒み、ワシントンポストやNYタイムズなどの海外メデイアの方が日本の国内事情よく見ている。

 

 ここが国内マスゴミと大きく違うところだ。コロナの感染拡大が止まらずに、国民への医療提供がさらにひっ迫すれば、五輪選手への医療提供も覚束なくなる。逆に、医療ひっ迫の中、五輪選手への医療を優先すれば、国民への医療提供はさらに厳しくなる。ワクチンが届いた頃には変異株が蔓延し(絶)命とワクチンのどちらが先に来るか・・?

 

 「五輪ファーストではない」というが、国内の人流を制限しようとしていることと、オリンピックで国外からの人流を増やそうとし、テスト大会まで開催している時点で、「五輪ファースト」と思われても、仕方ない。

 

 テスト大会の競技をみたが、「万全の対策」というが、ユニットトイレはたった四基しかなく、医師の姿もほとんどみられなかった。

 

 競技前のウォーミングアップ中でもマスク着用、ハイタッチやゴール後の大声禁止と様々なルールが設けられているがこれで、「万全」という言葉が空しく響き、あまりにも説得力や納得性がない。感染拡大で死亡者のお通夜や葬儀が相次ぐの中で、前代未聞の観戦や昂奮のない東京オリパラ開催が本当の世界の平和の祭典と言えるのだろうか?それでもいまだ意地を張るおつもりなのか?