昔若い頃、デズニーランドには絶対行かない!と、豪語していた女性がいた。その子は猫好きで、デズニーのミッキーマウスがネズミでであることに拒絶反応を持って行って、キャラクターそのものを嫌っていた。
さて無理矢理こじつけだが沈みゆく舟からはいち早くネズミがにげるという。ネズミは泳ぐ事ができるので、いつ逃げ出してもいいようですが、船が沈む時には、水が巻き込まれる流れが発生する。なのでネズミは危険を感じてから少しでも遠くへ逃げようとするのかもしれない。
我々ネズミはそこそこ泳げる。ネズミは予知能力があるから、足元の明るいうちに港で逃げられる。人間は船が現に沈みつつあることすら気がつかないことを、イヤというほど見てきても、ネズミは沈む運命にある船を知っている。だからネズミが逃げる。
港でネズミが船から逃げる(船からネズミが居なくなる)とその船は出航後に何かしら原因で沈む運命にあるという話もあるという、昔は当たり前に船にネズミがいて、食料を食い荒らすので嫌われていたが、ネズミが居るから沈まないというポジティブな迷信的な言い伝えが船乗りにはあったみたいだ。
動物の本能やカンみたいなものがあるようだが、ちなみに今でもロープを伝ってネズミが行き来するらしい。つまり、ねずみでさえ逃げ出すような組織や社会、企業は沈みゆく舟。
当然にして、こうした緊急事態宣言の現下。病院、開業医や看護師を主要取引先とする業域・職域医師系信用組合を数多く全国展開している信用組合。その上部団体や系統団体は当に業界内での相互援助制度や支援の手を打っているのに違いない。
さてさて、これからどうする・・・ネズミさん?