Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

動かぬ証拠

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 10年前の今日14時46分、東日本大震災が発生した。多くの命と生活が奪われたことに悲しみが堪えない。黙祷。今日という日はいろいろな意味で重なり合っている。災害対策本部の設置、○○記念日、誕生日、出会いの日それに結婚式前夜だったのだ。

 

 まあ、思い出多き今日の日は毎年やってくるので、それはひとまず横に置いておいて今日はお恥ずかしいお話を・・・

 

    先週末、過分に昼呑みをした。その後シャワーを浴びた。ここまでは良かったが、量が過ぎたのか湯上り後に脱衣場で足がもつれて仰向けに転んだ。自分自身では大したことないと勝手に思っていたがリビングでTVを見ていた家内が、ものすごい音にびっくり仰天「お父さん!大丈夫?」。

 

 この場合、呑んでいるものだから後ろめたさもあって、「何ともないよ」とシラを切って返答する。酔っているから、実際痛みは感じなかっただけの強弁。実は後頭部を強打したのだから内心とては不安であったのだが・・

 

 わが家の場合、風呂場は勿論のこと、来客や婦女子用に脱衣場にもカギがかかるようになっていて、これまで慣行として入浴の際は脱衣場の引き戸も必ず締めることにしてある。

 

 しばらくして、当方が入浴の際、その引き戸に汚れらしきものを見つけて家内を呼びつけた、「こんなに汚れてるんじゃないの~か?」と詰問したところ、「これ汚れじゃないのよ、ドア板が割れているのよっ!」、「えーつ!」。

 

しっかりよく見ると、お恥ずかしい限りだが確かに、確かに内板が壊れている。

 

 どうやら、ふらついてシャワーを浴びた時点から、ふらついた当方の姿をマルット見抜いていたようだ。早速、ドアを全部取替ようと提言も後世への歴史的根拠として棄却。酔っ払い親父の我が家の記念物として買えないという。

 

 翌日から、どうも首や側頭部に掛けて痛みを感じるようになった。もしやと思い脳神経外科を受診してMRIを撮影を受けて硬膜下出血はないのか?と所見を聞きたいのだが、原因が「酔った勢いで転倒しまして・・」などと、この歳になっても、このお恥ずかしことを自白する訳にもいかない。

 

 結局のところ、それから数日たっても首や頭に違和感は残るも、受診はおろか家内にも告白できないでいる。まあ、これだけ日にちが経っていても大きな異常はないので両方ともご遠慮させて頂いている。

 

 もしこれが、独居や外出先でそうなったら取り返しのつかないことになる。身分証明書や緊急連絡先は常時身に着けておいていたほうが良さそうだ。