出来レースとは「出来合いのレース(出来あがっているレース)」ということで、事前に勝敗は決まっているがあえてする勝負を意味する。 談合により落札者を決めたうえで行う入札などが出来レースにあたる。
出来レ-スの多くは第三者からそう見える勝負を嘲う言葉として使われる。 実力の差が大きく、結果が歴然としている勝負に対しても出来レースが使われることがあるが『出来合いのレース』ということから考えると誤りである。類語に『八百長(試合)』があるが、出来レースの場合は第三者にも事前に予測されているものに使われ、同じ「事前に勝敗の決められた試合」でも意味合い(ニュアンス)は異なる。
なお、デッキレースという表記を見かけるが、この意味での使用は誤りである
最近の国家中継を見てみても、与野党の論戦を診てみても、最初から「落としどころ」が双方に分かっていて出来レースようにもみえる。
それを煽るかのように、テレビや報道機関が世論誘導が如く、報道や報知を煽る。何やらこの国は国体も報道も一体となって世論を誘導していようようで、そらおそろしい!!