Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

「遠くへ行きたい」

f:id:koushuya:20210126011300j:plain

     先週末の日曜の朝、松田悟志が冬の信州を旅した。「野沢温泉スキー場」でスリル満点のアクティビティで絶叫! 秘湯の野天風呂で、なんと猿と混浴?! 信州の美味「おやき作り」の体験や、温泉の源泉が育む名人技で生み出されるおしゃれな籠作りを見学。善光寺の門前で絶品の鯉を堪能し、さらにフィンランド式サウナで心身ともにリフレッシュしとのがあらすじ!

 

    旅のはじまりは「野沢温泉スキー場」から。当人が体験するのはスキーやスノーボードではなく、ゲレンデの上を鳥のように飛ぶ「ジップ・スカイライド」。かなりのスピードが出るスリル満点のアクティビティを放映していた。

 

    ときに村の名前に「温泉」がつく全国唯一の「野沢温泉村」。村内にはいくつもの外湯があり、誰でも利用できる。地元の人に教えられ「麻釜(おがま)」へと。村の台所とも呼ばれる源泉で、村人たちが食材をゆでるために使用している。温度によって野菜用、温泉卵用など使い分けている。さらにこの村の名物があると聞き、信州を代表するその食材とは?

 

    この麻釜で出会った方が持っていた長い枝のようなもの。当人が聞くと「あけびの蔓(つる)」だという。その方はあけび蔓細工職人。麻釜で源泉にひたし、柔らかくして必需品として使われてきたあけび蔓細工だが、いまはおしゃれなバッグとして人気があるそうだ。

 

    続いて訪れたのが信濃町野尻湖」。雪景色の湖畔が幻想的なこの場所で本場フィンランドのような気分が味わえるサウナがあった。熱い蒸気で発汗作用を高めるのがフィンランド式だ。芯まで温まったら、雪のなかへダイブ!

 

     雪のなかを歩いて向かったのは「山ノ内町 地獄谷温泉」。谷の奥にある一軒宿の秘湯「後楽館」に、驚きの野猿との野天風呂があるという。ご主人がその風呂で温まる猿! 「くれぐれも目を見ないように。触ろうとするのもダメ」と、猿との一緒の混浴ルールをしっかり教わったようだ!長野飯山の「馬曲」の露天風呂を思い出す。

 

    さらに小川村で、野沢菜や大根を作る「信州 小川の庄 縄文おやき村」へ。巨大ないろり端でおやきを焼いてくれるのは、おやきにまつわる話を聞きながら、おやき作りに挑戦。

 

    その後、「善光寺」へやってきたご当人。疫病退散と健康を祈ってお参りし、門前町で生け簀を発見する。なかにいたのは鯉。「加藤鯉店」の「佐久鯉」を刺身で戴く。シメは「八幡屋礒五郎 本店」のブレンド唐辛子。ガサバらず県外者からの手土産にはうってつけだという。そんな番組を観ながら旧知の友人と第二の故郷を懐かしく思い出し、週末の朝を楽しんだ次第。オラも独りで今度は「遠くへ行きたい・・・!」