Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

吊るし上げ

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 なんか絞首刑のようで、響きとしてはあまり良くない。でも、集団や群れが生きていくためには悪役、邪魔者、厄介者を作るのは動物心理学では当たり前のことだ。生贄、神仏に生き血や生身の人間やを首を捧げるのもジャーマニズムの古来から息づいている。

 

 イジメ、さらし者とはそうした集団的危機、心理を救うために捧げる呪術ともいえる。

 

     これが「この吊るし上げ」なのだ。でも、不思議と使われ方としては、被害者、受け身の言葉かもしれない「吊るし上げを喰らう」とはそうした被害者意識や感情を増調・デフォルメして、あたかも正当性を媚びしているようにも見える。

 

    どうやら、語源は、志那語で "围攻" のことらしい。つまり、多くの人から一方的に責められるという意味。この場合、責められるとは、責任を追及されたり非難されるという意味に使われる。


   その真逆の「吊るし上げる」とは、多くの人数で、よってたかって非難するという意味となる。

 

    決められない、判断力がない、優柔不断、決断力が乏しい。オタクの周りもこうした風景が沢山ありませんか?国(総理)も都道府県を預かる首長にしても、病院協会の相澤会長もの日本医師会の中川会長も、飲食業界もどうやらつるし上げの標的を探しているようにしか見えない。

 

    病院ベットの数の満床率を報道したところで、批難中傷ばかりでは一向・イッコウに改善するものだはない。「どんだけー!!」。