Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

首切り

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   「年の瀬が迫る」と、コロナに拘らずいろんなところで、人員整理が始まる。それほど人件費とは企業経費・コストの大宗を占める。

 

    その前に年の瀬の「瀬」とは何か?「瀬」は音読みで「ライ」と読むらしい。平たく言えば「年末・歳末・年の暮れ」といったところ。

   「瀬」は「あさせ、はやせ」という意味の漢字。 正しい字は「瀨」らしく字源は「川」と「切れ目が入る」という漢字の組み合わらしい。一方で、渓流のゴツゴツした石の間を流れる川のことを指すらしく「浅いところ」「流れが速いところ」という意味もあるらしい。

 つまり、「年の瀬」は「年の流れが速いところ」という意味になり、一年の中で一番忙しい年末の慌しさを表したことのようだ。

 

    そんな折、世間では慌ただしく人員整理が始まった。雇用調整といえば聞えはいいが単に「首切」。大凡ターゲットは決まっていて、役にも立たない40代i以上の中高年の男女社員がターゲットになる。

 

    切る側は、地位保全やこれを仕事にしているから、やむにやまれぬ「お仕事」となる。コロナの蔓延ような出来事は、絶好の解雇理由で、企業側にとっては人件費の高い人材はあっさりと整理したいはずだ。

 

    一部上場のキーコーヒーもカメラ不振のニコンも希望退職が始まった。この先、医療従事者はもとより、飲食、製造にそれに金融と非正規雇用から始まり正社員まで次々に首を切られる時代がやってくる。

 

    業績不振やコロナ禍を理由にするものだが、どんな時も政治家と公務員だけは安泰だ。民間会社に勤める娘よ!息子よ!お前らの勤め先は大丈夫かい?