Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

「小さな森の家」

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     気管挿入、人工呼吸器の装着には、余程の覚悟と決心がいる。なぜなら、一度装着したら死ぬまで外せずそのうえ、自発呼吸が困難な状況だから、栄養補給ができない為に胃ろうや経腸管によってしか栄養が摂れない。

 

    厄介なのは、排せつ、清拭など、これに関わる人的コストだ。介護福祉士、看護師、親族や時によっては医師の手助けも必要となる。

 

    だから、自発呼吸ができない患者や肢体不自由者の7~8割方は装着を諦め自然死をまつらしい。これが医療、介護や養護の厳しい現実なのだ。

 

     コロナ禍の折、報道各社は新規感染者数のみを手柄話のように報道しているが。大事なのは陽性率と重症者数だ。

 

    ここにきて、重症者者数と死者数とが妙な相関(動き)がで始めた。つまりですな、人工呼吸器やエクモの装着を拒否する患者が多いのが現実だ。逆の言い方をすれば口には出せない妙な相関があって、例え病床を空けるために医療側からご家族や縁者をご納得・説得させているのかもアリエール。

 

 まあ、当の本人は意識がないから「ご勝手に・・」といったところだが、最後の最期はチューブを外すのも呼吸器の離脱もその判断は残された家族がしなければならない。是非に「小さな森の家」にて家族葬をお願いしたい