ある方のブログや生きざまをみて、改めて思う。
分ったことが一つだけある。この歳になってはすでに手遅れかもしれないが・・・。
ひとつ経験がなければ、なにごとも始まらないということだ。座学でいくら勉強したところで、汗を流し、身を切るような経験をしてこそ初めの一歩である。
こうした体験や経験を通じてテクニックや技術が体得できるのだ。まして、技術や技量がなければそこからは、知恵や工夫も産まれて来ない。諄いようだが、知恵や工夫は自らが体得した経験からしか生まれない。
いくら、教科書や先生やコーチの話を訊いたところで自らが痛み覚え、辛さや苦さを身をもって体験しなければ、そこから先の智慧や工夫は生まれない。
そのことを改めて知った。口先だけの人間には技量も知恵も工夫もない。