Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

爺の傍に寄らず!

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     「好好爺」とは?これ「コウコウヤ」と読みますねん。その意味は、「爺」の字義は「おやじ・じじ」です。でも、これ不思議に真意は「尊称」ですねん。

 

     時に、「好」の字義は、

1.あいする。このむ。(こうお・あいこう)

2.うつくしい。(こうだんし)

3.すぐれている。りっぱな。(こうとう。こうしゅ)

4.よい。このましい。(こううん・こうき・ぜっこう・りょうこう)

5. 喜美。(講義・有効)

6.このみ。しゅみ。(こうしょう・しこう)とのこと。

 

     だから、これを重ねると好意は倍増極まりない。実は、「好男子」と、使われるのもその類だ。時に、「好々爺」は、「人のよい惚けたお爺さん」のことを指しているのではない。 

 

    この爺さんだけは隠居もせずに裏切らず見守ってくれる・・・といった意味で使われる。

 

    さらに「好々爺然(こうこうやぜん)」という言葉がある。「好々爺のように見える態度や様子」といった意味だ。「コウコウヤ」よりさらに深い意味を持つ。

 

     つまり、「見える」ことこそが重要ではなく、「好々爺然」は、「一見すると好々爺だが本当のところは…」というような「実」が含まれている。

 

     週末は自らの手で孫たちに、たらふく手料理を食べさせてあげる三世代同居型の ハチトリさんの「好々爺然(こうこうやぜん)」の爺が羨ましい。

 

    いかなる時も動ぜず、慌てず、じっと子供や孫らを見守るのが極意、奥義かと。

 

     改めて、そのことを知らされた次第。本日はこれにて(m´・ω・`)m ゴメン…!