Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

環境・生活様式の変容だとっ?

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    チャンコロ・ウィルスの蔓延を機に、世にもいよいよ至る処で変化が起き始めた。

 

    現役時代、足繁く通っていったクリーニング店の店先を覗くと、スーツやYシャツといった吊るし物が殆どなく、店内はガランとしたままだ。この様子には流石に驚いた。在宅勤務が増えると当然「クリーニング需要」は減る。まして、就活の若い連中はリクルータスーツどこではないだろう。

 

     つまり、こうなると需要が供給に全く追いつかず、「アオキ」、「青山」、「コナカ」に代表されるアパレルメーカーは瀕死の状態。受給ギャップはマイナス。これじゃあ金融機関の貸出は伸びず経営難となる銀行もまたぞろ出てこよう。今後、実質所得が伸び悩む中、デフレは一段と加速し構造不況は解消しない。

 

    それにも増して、危機的な状況が都心限らず、地方の百貨店だ。外商が得意の地元上級民にとっては、百貨店に出入りすことこそが「ハイソ」な証だった。でも、いまではそれも叶わず、かつて、店内放送は「中国語」が飛び交い、大声で値引きを要求だ。

 

    一階のコスメチックサロンは、支那人が団体で押し寄せ、買い漁っていく。銀座の交差点の一等地では、中国人が群れを成して弁当を立ち食いしゴミだらけにしている。こんな光景を誰ものかつての日本人は想像しただろうか?

 

    それを、再び、同じシナリオを追い求めるこの愚策。百貨店の経営姿勢もそうだが、売り上げが伸びた割には、儲かっていない。国内から撤退している最中のLCCの航空業界と同じ構図を繰り返している。そもそも、国内に97もの地方空港が必要だったのか

 

    それより益して深刻なのが外食産業だ。サイゼリヤすかいらーくモスバーガーにマックといろいろあるが、深刻ななのは深夜難民の行き場だ!いま、景気のいいのはマスクや消毒液需要に支えられたドラッグストアだ!感染拡大で巣ごもりが多くなると、当然自炊や自前が多くなる。これって、コンビニの経営にも暗雲が立ち込める。

 

    さらに、アパレルメーカーには売れ残りが増え、デッドストックが倉庫に溢れる。したがって、土建、建設や輸送業者以上に関連業種の社員の失業や失職は深刻だ。

 

    加えて、巣ごもりの拡大でゴミは処理できない程、想像以上に殖え、冠婚葬祭の結婚式や葬式までもが大きく変容し、様式を大きく変えている。

 

コロナ難民が多くなり、至る所で突然のイベント中止と予約キャンセルが相次いでいる。

このままでは旧来の暮らしは崩壊。お国も地方も「自粛要請」、自粛とは要請されるものでもなく、自らが行うモノ。

 

 そのうえ、特定業界救済のための、税金のばら撒き「ゴートー・何やら」ばかりだ。究極は、五輪中止に備えての大手不動産業者やメガバンク救済のための「残価ローン」(日本版サブプライムローン)の創設や地価維持のための地価釣り上げ策や「旅行パンフや駅のチラシやフリーマガジンが極端に減った」、「買い取り業者の盛況」は、その証左だ。

 

 しかも、非正規モノどもは、いち早い首切りの対象だ。昔から仕事の安定性とすれば、まずは公務員に、銀行員と相場は決まっていた。でも、みずほ銀行は「週休三日で基本給八割、週休四日で六割だそうだ」。政治家や議員は年収が担保されているが、民間はそうもいかない。