Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

歴史は毎々繰り返す

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     人は歴史に学ばず、己の人生にも暮らしにも過去にも前例、教訓や苦難に全く学ばない。

 

     同じ過ちを何度も繰り返しても、諦めもせず再びの人災、汚職はおろか、殺人、疫病、飢饉、戦争に紛争などいつの世になっても絶えない。

 

    人類の歴史だと、大げさなことを云うつもりもないが、こんなことを太古の昔から何百、何千年も毎度同じことを繰り返している。

 

    繰返すが歴史教科書は平和を切望するために学問としてその術を説いている。が、何十年、何百年もその効果はなく、この世は一向に改善に向かない。

 

    言うまでもなく、人の世とて同じこと、事件、事故は一向に減らず、離婚、訴訟やご近所トラブルを後を絶たない。これでは長野「辰野事件」当時と現在も何ら変わりはないデース!!

 

    ここにきてみても本当に人類は、人の世は過去に学んで来たのだろうか?相変わらず強大国は世界の覇権を争い、各国での紛争や戦争が絶えることがない。何たるだらしのない史観。

 

    そう思うのはこの徳兵衛だけではあるまい。今回のコロナ禍でさえ、「自粛警察」などといって、差別、偏見や格差が助長されている。

 

    つい、一世紀前の世界的な疫病「スペイン風邪」が流行した時の対処と現下のコロナ禍の対処は、何も変わっていない。医療、技術の進展だとはいうが、「マスク」に「手洗い」の対症療法は百年前の当時と何も変わっていない。

 

    まさに、掛け声だけで人は何も学習していない。歴史は過ちを繰り返すとよく言うが弥生人縄文人と同じく思考回路は全く同じだ。進展したのは利便性と移動性だけだ。

 

   「コロナに打ち勝つ!」、「人類の平和と世界の安寧にために」を提唱する愚民も多いがこれまで散々やって、世の中が暮らしやすく、差別や偏見に紛争がなくなってきただろうか?

 

     しかも、現下、「コロナに打ち勝つ!」とは、誰が、誰に対して闘っていて、何に勝利を治めようとしているのかさっぱり分からん。

 

     号令、偽正義、スローガン、掛け声や美辞麗句に騙され続けた歴史が、今もここにある。