七十七銀行に始まり、イオンやゆうちょ銀行までもがドコモ口座詐取にやられている。米国で中国麻薬密売業者が仮想通貨でのマネロンも横行。仮想通貨が故に便利さ利便性が増してリスクが拡大している。アナログから、デジタル、それにネットワークに電子決済に本人認証、ここには、昔では計り知れない、とんでもない落とし穴が隠されている。
利便性と使いごこちに、「電子化」との響きはいいいが、マニュアル操作とは裏腹なのだ!
亡き父母は、生涯銀行の銀行のキャッシュカードを持たなかった。ATM操作が全く分からなっかたからだ。ゆえに親父なんぞは預金通帳や届け出印を持参しながら、近くの郵便局はもとより、わざわざ山梨中央銀行の本店まで歩いて出向き、店頭で受給した年金を預金口座から下ろしていた。
だからこそ本人確認なぞ必要もなく、みんな顔見知りで住まいも、氏素性も行員が全てを知っていた。だから応対にも気軽に応じてくれた。ここまでネットやリモートが発達すると相手や取引先の顔が全く見えない。まさに「フェイスツーフェイス」なぞの掛け声は愚の真髄。
電話詐欺も今回のドコモ口座詐欺・詐取も相手の顔が見えないところで事件が発生している。今思うに手持ちで歩いて行って、わざわざ遠くの銀行の店頭まで行って、随待と待たされなけなしの年金を払い戻していた当時。そんな日常的なお年寄りのお仕事が寿命を長くしてくれたのかも知れない。
これに合わせるように、 米国財務省外国資産管理局では、中国籍の4人が麻薬密売業者として暗躍して、仮想通貨を資金洗浄のために使用していたことを暴露した。こうした中華系、香港・アジア系のグループが、世界中に、しかもNTTドコモ詐取事件にも関与しているかも知れないとみるのは当然だ。
それにしても、旧)電電公社、NTTデータにしてもNTTドコモにしても、昨年りそな銀行で同様の手口で事件が発生しているのに、お役所仕の事殿様商売がゆえの今回の一件。銀行も含めて、国内の認証、確認などセキュリティはザルに等しい。狙われるのはお人好の預金者ばかりが、ごっそりと大事な預金を盗まれる。被害に遭っている地銀35行はNTTデータの地銀共同システムを利用している金融機関が圧倒的に多い。
ゆうちょ銀行やイオン銀行も含め、オタクが取引しているの銀行大丈夫かい?
時に、今回事件の端緒(新規登録停停止&不正被害&チャージ停止)。
ーー9日午前0時新規登録当面の間停止&不正被害&チャージ停止ーー
ーー9日午前0時新規登録当面の間停止&チャージ停止ーー
ゆうちょ銀行
ーーー9日午前0時新規登録当面の間停止&不正被害ーーー
北洋銀行(札幌市)
ーーー9日午前0時新規登録当面の間停止ーーー
スルガ銀行(静岡)
おいおい、八十二銀行(長野) かもかいな!
十六銀行(岐阜)
西日本シティ銀行(福岡)
肥後銀行(熊本)
ーーー10日午前0時新規登録当面の間停止ーーー
さて、チャージ停止は未報道のネットワークによっても、以下の通りの対策を講じるようなのでご承知いただきたい。
【セキュリティ高】
・口座解約(預金残高マイナスの可能性シャットアウト)
・キャッシュカードの廃止(暗証番号ごとシャットアウト、印鑑のみで取引する)
・最初から提携してない口座を使用する(例:三菱UFJ)
【セキュリティ中】
・暗証番号を変更する
・合鍵リストが闇に出回ったものと思って他行で同じ暗証番号を使い回さない
【セキュリティ低】
・記帳(今日無事でも明日抜かれない保証なし)
・提携の口座残高を0にする (安易に0円にすると本人認証に必要な残高当てられて暗証番号だけ解読される可能性あり)
だそうだとよ!!さて、みなさんこの事件どうみますかのう?日本IT「穴だらけ」!