Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

ろんぱあルーム

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 いろんな意味で、とにかく目つきのおかしい連中が、この世、このご時世に大杉蓮!!だわな!

 

 遠視に近視に、老眼、寄り目、チカメ、ロンパに斜視。最近、特に女性TVキャスターのカメラ目線がずれているように思えて仕方がない。気になって、当方だけかと思い家人に確認してみると同じことを感じていたという。目鼻立ちや顔立ちはいいのだが、どうみても視覚のフォーカス位置が全くズレまくり。

 

 ロンパとは、片眼がロンドンを見ながらもう一方の眼がパリを見ていることを云う。この症状、スマホ、パソコンやテレビをまじかに見るとこうした眼病が発症しやすい。病は気づかぬうちに忍び寄る。慶事は予定も経つが、不幸は予期もせず突然やってくる。だから人はこれを「災難」といって、ご納得いただくしかアルマーニ

 

 眼球は「外直筋」や「下斜筋」など6本の筋肉で支えられている。これらの筋肉の働きで眼球は上下左右、斜めなどさまざまな方向に自由に動かせる。斜視でなければ両目の方向はほぼ同じだが、何らかの原因で片目が別の方向を向くことがあるようだ。

 

    その原因が分かった。実はニカウさんが答えだった。みなさんご存じないようだからご紹介しておこう。そのお話は空から降って来た一本のコーラ瓶から始まった。

カラハリ砂漠に住むブッシュマンを題材にしたコメディ『ミラクル・ワールド ブッシュマン』に主演したニカウさんだ。歳も分からなければ、近代社会も知らない。狩猟民族だから遠くの獲物を見ることに長けている。

 

     だが、都会に着いた瞬間から、眼も心も脳も混乱してしまう皮肉な結果だ。ニカウさんが推定50歳代で亡くなって、その後にニカウさんの死を知った映画プロデューサーは、「我々が重要だと思うものは彼にとっては何の価値もなく、素朴な生活を好んだ人だった」とコメントしたのが実に印象的だった。

 

     人間は、所詮動物であって、自然界に生きている。無理してこの世を生きようとすると本来の生命力も奪いかねない。斜視も精神病も現代病もそうだが、そのことをニカウさんが教えてくれている。