Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

錯視に騙されルんナ?

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 「白馬のルンナ♪」は、内藤洋子(喜多嶋舞のお母ちゃん)の持ち歌。長野佐久市のアゲアゲの「都市宣言」は、この間当ブログで採り上げたお話。ロンパは「斜視」ともいう。

     今日は「佐久市」、「策士」や「斜視」でもなく、「錯視」のお話。時に策士の手口といえ、裏をかくのが得意でいくらでも事実は歪曲でき、絵空事も捏造できる。当方、この歳になると裏のウラを読みすぎて、結局、それが「表」になって、訳が分からないようで・・。

 

 「この歳になってですぞ、いまさら騒いだところで・・長きに巻かれろ!」と観念することも最近多々ある。それが「諦め」を加速させ、自身の寿命を縮めているかもしレナイ。

 

 さて、今日のテーマ。人の目は見た目ではないということ。実際、人の眼はいい加減で、脳が状況に応じて、あり得そうなことを勝手に解釈をしてしまう。だから事態は余計に厄介なことになるようだ。これって「逆遠近錯視」とも呼ばれ「錯視」の一種らしい。つまり、脳は見た目より『現実世界で起こりうる可能性が高い方』に寄ってしまう。

 

 もっと言えばですな、網膜に映っているのは虚像であって、それをしっかり見ているのは、脳ミソだということ。だから、人を騙すには脳を刺激するような「だまし絵(トリックアート)」を使えば効果抜群、誰もがこれに上手くひっかかる。その上にサブリミナルを駆使すれば、本人も気が付かぬままに、潜在的な意識が刷り込まれ、心理・心証・印象操作はいくらでもできるようになる。

 

 件のチャンコロ・ウイルス感染、蔓延一渦、都も道府県知事も、国も、担当大臣も、専門家も医者も、響きのよい、耳障りでない心地よいご説明とお言葉ばかり。GOTOキャンペの前倒し実施にぶつけた国都の代理戦争。都内の公表感染者数も300名ギリで止めての「危機感」を煽る演出。こんなことで皆さんがご納得しているとは到底思えましぇーん!!

 

    見た目(錯視)だけに訴えたところで、「中身のない記者会見、綺麗ごとの談話に『やってる感』にはもう誰も騙されない」。三文役者(為政者)の駆け引き、舞台裏、楽屋の内実は、「みんな、まるっとお見通しだ」。いつまでこんな猿芝居をお続けするつもり七日、のお膳。

 

    今や、あらゆるところで、「チっト、おっかしいんじゃねーの⤴」とか、「やってることが分からんチン?」などとの声が多い。だからこそ、見た目に誤魔化されず自らが今を凌いでいくしかない。「日本人に産まれってよかった!」などと「皇国」にすがる時ではない。

 

   現下、わが国は戦時中のミッドウェイ海戦」や「ガダルカナル作戦」などの同じ過ちを繰り返している。そんななか、傍観し、念じたところで一向に「神風」は吹かない。