Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

「屋」と「家」の違い。

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    以前にご指摘したとおり、その化けの皮が剥がれ始めた。魚(屋)、八百(屋)に株(屋)の反対に専門(家)に政治(家)、料理(家)、本(家)等がある。一体この違いは何だろう。苗字に「家」、「矢」や「屋」などが付く方々も大勢いる。例えば、政治家とは信条、信念と矜持があって、実直な言葉を使って大衆と向き合う。だからこそこうした人を「政治家」と呼ぶ。

 

     大衆の心を揺り動かすために、虚言を云いのけ、平気で「嘘」をつくのが愚鈍な輩を政治屋という。国民はそんな奴らに将来を託している。

 

   「家」と云うのは、「元々」という意味だ。元来、多くを経験し豊富な知見と技術(匠)、判断力と伝統や権威があって、そのうえ誠実な者こそだけが「家」として尊敬されるのだ。

 

    世襲政治屋は店と同じく三代で潰れる、そのことすら全く分かっていない。だから、親も祖父も曽祖父の政治能力以上の力はない。自らの言葉に心酔し、それを嘘だとも思っていないから扱いが一段と難しく、託したが故に事態はさらに悪化してしまう。手をこまねいているだけで無為に時間だけが過ぎてしまう。難題は専門家に丸投げ、でも一度決めたら頑なに曲げようとしない。そんな目線の全く違う自己陶酔型のナルシストが、今この国や地方を動かしている。

 

    幼少の頃から家庭教師を付け、秘書官らに帝王学を学ばせてきた世間知らずの温室育ち。いくら勉強しても根がおバカだから大した学歴を持っていない。だから時には内緒で学歴を買ったり、海外留学で博をつける。まあ、申し上げるまでもなく昨日話題に採り上げた「裏口入学やコネ在学」などは、日常茶飯事、茶飲み事。

 

   教育に限らず、政策も手法も側用人(秘書官)の云うがままだ。だからこそ官僚や裏社会に入り込まれたり、閣僚をはじめ周囲に「ワル」やタチの悪い者が多いのは無理からぬ話だ。政権与党でさえこれだから、野党とて同じだ。国会審議などを見ていると、まさに出来レース。裏ではにんまりと与野党が手を握っている様子が窺える。

 

    政治屋に限らず、経営患部、エンタや地域にもこうした「嘘つき症候群」が蔓延している。こうもを患っている奴等を見せられては、コチとらの神経もマヒする。

 

 さて、こんな記事を読んだ人の中に、もし苗字に「屋」のついた御仁が居れば、気分が悪いだろうな?すんまへ~ん、勝手な曲説なので悪しからず。

 

   エッ!なぬ!そういえばこの徳兵衛のハンドルネームは「甲州屋」だった。これって自傷行為かのう?越後屋」に「三河屋」にそこのお旦那さん。「お主もワルやのう・・」