Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

GO TOトラベルはTroubleだ。

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 具体的対応策がないから、ぜ~ぶ国民自らが判断してよ!との丸投げかよ。役所広司の名セリフ「打つ手なしっ!」はダイワグループのCM。医療分野では病院も開業医も勝手なことは言うは、国と地方は言い分は全く違う。専門家も医者も学者もそれぞれの主義主張がまるで違おうちょるぜよ。TVも報道もみーんな立ち位置がバラバラだちゅう~の。

 

    こんな事態に陥っても背景には、利権、経営、権益、利害が蠢いている。スポーツ界、エンタメ業界、飲食業界、「(接待を伴う)夜の街関連」も、今や「繁華街関連」と聞けばそのいい加減さが良く解る。「夜の街関連」とさえ云っておけば、その店に行ったことすらをひた隠す客も多かったので、当局としても公表できない理由としては、格好の括りと呼び名だ。

 

    しかあ~しだ!アキハの昼下がりに相変わらず昼営業のメイド・カフェを「夜の街関連」とは言わない。新宿小シアター「モリエール」で大量発生した感染者も、「ホストクラブまがい」とは、どこの誰も公表しない。こうした事例は当局にとっては責任逃れの恰好のネタだ。

 

     しかも、ご当局はこの事実を掌握しているにも拘わらず、当初、劇場名も地域も感染者年代も一斉公表していなあ~い。この事実が漏れたのは、観客からのSNSからマスゴミ報道に繋がったのだ。こうみると、当局がウソや隠蔽を重ねに重ねると、それが露見した時のしっぺ返しを受けることを、ご当人もご存知ないようだ。

 

     分からなければ判らないと、出来ないのであればその理由をハッキリと明言すべきだ。ひとつのウソ、隠蔽は倍返しどころか、百倍、千倍になって我が身に降りかかることを御存じないようで?・・。この徳兵衛ですら女房に言えない小さなことで、「命」をも落とそうなことも何度かあった与野~!は埼玉県。

 

    演歌なら、惚れた男には「ウソは嘘でアタシをだまし続けてくれた方が、しあわせだった」というのもアリなのだが・・・現実はそうもいかない。

 

 その矢先の「GO TOキャンペーン」の前倒し実施。ブレーキとアクセル、暖房と冷房併用に、感染拡大を野球に準えて二回表という八割おじさんやスポー紙もアゲアゲ。

だれも何処も、諸悪の根源は、根拠やエビデンスを示さないことだ。背景、理由もなければ具体的数値やガイドラインをも示さない。だから庶民への説得力もない。

 

     どの道、裏には観光関連族の政治(屋)がいるのに違いない。地元でも予約違いや宿泊先変更に「山交トラブル」とか、「富士急トラブル」や「YBSトラブル」など、揶揄、批判も多い埠頭だ。こうした国策イベントに1兆6千8百億円ものカネを使うんだったら、喫緊、足元の医療施設やスタッフに金を廻せヤン、ヨースちン。

 

 とは言え、我が身はいよいよ「飛んで火にいる夏の虫状態」。2週続けて決死の覚悟で朝から満員電車に揺られて、都心チャミズの大学病院に検査・受診に赴く。今の心境は、終戦間近に竹ひごの翼で逝った「特攻隊員」の気分だ!これもワレのこれまでの所業か?