Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

医師:齋藤環

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 筑波大出の精神科認定専門医。故あって都内茗荷谷の某所に向学のために月何回が夫婦揃って一年間足繁く通い受講した経験がある。このことについては以前ご披露したような気がしている。その後15年以上も経って、身近に齋藤環医師の診察を受けたN君がいた。

 

 これまでお付き合いしてきたN君の氏素性等は十分に承知していたが、こんな著名な医師を通じて互いに接点があろうかとは夢にだにしなかった。この世ではこんなところにもご縁が転がっているのかと不思議な気分になった。

 

 齋藤環i医師の受診経験をもつ、N君が申すには、受診時間は、師が普段から主張している「傾聴」からは程遠く意外に短く、的を射た受答えだという。さらに意外なことに、幾つもの論文を書き、書も著している医師なのに診察室には「マジンガー」や「あられちゃん」などのキャラクターグッズが至る所に処狭し、と置いてあったという。

 

 それが、患者のためのリラクゼーションを狙ったものか?それとも師の趣味なのかは仄聞しただけでは分からない。でもその異様さは話だけでも感じることが出来る。

 

 香山リカにしても齋藤環にしても、共通していることは能力のあるコト、解析力があるコトと、ご本人の生活実態や日頃からの主張との間には理解しがたい乖離があるということだ。それでも、こんな徳兵衛のような凡人でも「ナルホド」と理解できることがあった。

 

 それは、心を痛めた患者の治療には愛情より親切心をもって接することが大切だ。という主張だ。この点については前にも掲載したことがある。つまり、愛情が深ければ深い程、愛情ではなく、一定の距離を取った(社会人としての)親切心の方が大切だと強調する。


   そして、今般、改めて犬HKに生出演した斎藤環医師の老けたお姿には我の目を疑った。今次、日本中が自粛、巣ごもりが常態化し家庭内でも人間関係も希薄化するなかで大切なことは何かとのMCの問いに「会話より対話だ」と解説していた。

 

 「会話」は・・「対話」は・・この違いはとの質問に、言葉を交わすことと、ただ一方的にひたすら相手の主張を丁寧に訊くことだとの解説に納得がいった。
 最近、ネット上では高島サチコと云えども、中二息子の実態を家族関係の暴露は、TV番組ネタと云えども家庭崩壊につながるとの批判が多く寄せられている。どうやら、石田純一といい高島サチコも同類、性格、潜在意識、概念的には似た点がある。こういう人たちこそ前出の齋藤環医師の診察を一度受けた方が良さそうだ。

 

 追って、最近、ブログネタが極めて当方の身近(プライバシー)に迫ってきたような感覚がある。意識的ではないにせよここに公開している以上、ご意見、ご批判等は覚悟はしている。反面お楽しみしている方々も多いようだ。際どいネタが多くなってきたので、ここらあたりでボツボツ閲覧(者)制限を設けた方がいいのかも知れない