Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

とかく世間は勝った負けたで

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    わて、阿保のパーですねん、じゃんけんはどうしても「クセ」と心理が作用する。本当に最初は「グー」でよいのか。それはグー拳といわれるように最も作りやすい動作だからだからだ。そしてその心理には「強い拳」など勝利に結びつきやすいイメージがあって、多くの人はグ―をダス。だから確率的にじゃんけんを仕掛けると、パーで勝つ確率が高い。

 

   ただ、じゃんけんの相手がジャンケン慣れをしている人にはこれが通用しない。「最初はグー」を使って突然じゃんけんすると、相手はこれを裏切るとなるとグー以外のチョキかパーを出すことになる。チョキかパーを出すとなるとチョキをだす確率が高いそうだ。

 

    でもね、チョキの手の動きは面倒なので中々チョキは出てこない。だから、引分け覚悟でこちらはチョキを出せばいい。でも分けた後が難しく分けた後には同じ種類を出さないのが通例だ。つまり、人は無意識のうちに偏りなく手を出そうとする為、同じ手を続けては出ない習性がある。例えばチョキで愛顧にあいこになったら。またチョキを出せばいい。

  「グー」「チョキ」「パー」が順番といわれるように、掌が開くようにグーからパーに至るがその中間が「チョキ」なのだ。最初は「グー」と云いながらも、その裏をかいていきなり「パー」を出す奴もいる。まあこれが人間心理の攻防戦ということになろう。だから、逆にパー、チョキ、グーの順番で出すのも妙手かもしれない。それに、「最初はグー,じゃんけんポン」の「じゃん」のタイミングで相手にチョキを見せ,「ポン」でグーを出す.相手は見せられたチョキにつられてチョキを出すかもしれないので、最初のお約束どおりグー出せば勝つかも知れない。

 

    勝つ相手は勝ち続けるのがまた不思議だ。それはじゃんけんの時間が長くなればなるほど、人は疑い、裏の裏をかきたがる。次に何を出せばいいのかを考える時間を与えなくすればスルほど、直前で最終的に勝った手を次回も出してくる確率が高まる。

 

    もっと言えば相手が直前にチョキで勝ったのであれば、同様考える時間が無くなってくると無意識のうちにチョキを出す。その時にグーを出せば最終的に勝てるのだ。成功体験則とか行動分析学からいうと、よい結果を招いた行動は後々に同じ行動を取るらしい。

 

 回りクドイ話とはなったが、結論から云うと、先輩、後輩、教師に生徒、上司に部下も人間関係はさまざまだ。裏のウラをかくやつもいれば朴訥で純な奴も大勢いる。
でも、ジャンケン(勝負)に勝つには手の出しにくい「チョキ」から入るべきだ。そして悩んだ挙句にどうにも困ったら「パー」を出せばいい。さて、この徳兵衛、人生のジャンケン勝負に克てたのか敗けたのか・・・!!