Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

「騙し討ち」が「返り討ち」

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   現実を客観的に直視すれば、GW明けの6日に緊急事態宣言が解除される見込みはほとんどない。逆に数か月、半年や一年も二年以上先まで解除は見送られることになるだろう。

 

    最近のお国の悪行を見ても、実質90.9億円の予算規模で不衛生なマスクが全国民に配られた。466億円の差額376億円は何処に、そして請け負った4社のうち1社が未だに公表されていない。これを「隠蔽」と云わずして何という。多分、そのトンネル会社を通じて資(公)金還流(マネー・ロンダリング)があると見て、まず間違いない。

 

 自宅で暢気にお茶している首相。その夫人は大分宇佐神社へ勝手気ままに参拝ツアー。これまでの政府の数々の不祥事、悪事や汚点。これでは国のガバナンス(統治)など望むべくもなく、こんな事態が続けばいつ他国に侵略されてもおかしくない。安倍内閣倒壊。

 

 不謹慎で失敬とは思いつつ、片端から閣僚、議員や高級官僚チャンコロ・ウィルスに罹患すればと切に願っている。今を支えている医療機関や従事者、庶民、万民は、悶え、喘ぎ、世の分断と差別、偏見が加速している現状を何と心得ているのか。西村だけを優遇。

 

 こんなお国の体たらくをよそに、国民感情は荒れるに荒れている。造反者らの沖縄への6万人以上の観光ラッシュ、神奈川、静岡県も「来ないで!」「来るな!」の大騒ぎ。国策の観光立国宣言やインバウンド景気で大騒ぎしていたのは一体誰だったのか?

 

 それに都知事は、毎日々、恫喝的な過激会見をする一方で、例えば、強権大阪の「指示」の動きを横目にパチ屋の休業要請違反先公表も先送り、それに横文字を連打するものだからお年寄りは右往左往、スーパーは却って大混雑に陥る始末。国も自治体も情報と危機管理態勢が整っていないのは見てのとおり。地域統制なぞ名ばかりで長崎県のコンスタ・クルーズ船内感染拡大と云い、乗組員の佐賀へのフィリピンパブへの夜遊びといい。これでは収束はおろか終息なぞ望むべくもない。

 

 今や全国至る所でモラルハザードが惹起。こんな状況が果てることもなく続けば、事態宣言解除なぞ夢のまた夢。ただ、解除がいつまでも先送りになると、流石に国民も我慢の限界。5月9、10日あたりに爆発的反動が起きそうだ。マグマのように溜まった数々の狼藉や騙し討ち。こんなことを繰り返していると、いずれ国内のいたる処で謀反が起き、国は手痛い返り討ちに会うだろう。

 

 誰も責任を取らず、何の説明もぜず、勝手な振舞ばかりが横行するこのご時勢。これでは社会的混乱は益々進み、治安や教育に家族も崩壊、やがて国の崩壊も免れまい。