Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

化けの皮を剥ぐ

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 汚職に、裏工作に、もみ消しに、虚言、妄言と、極悪非道な連中の「悪アガキ」には枚挙の暇もないのは何処も同じだ。前川喜平、太田充に、最近では高井たかし。カルロス・ゴーンに始まり官民問わず腹黒い連中が多いこと多いこと。これではマジで誠実にやっている歩兵、足軽、庶民や万民はたまったものではない。

 

 帝国データバンクの調べでは、上場企業の内、関連会社も含めて2百社以上が今回のチャンコロウイルス関連で社員や職員に感染者が発生したことをHP等で公にしている。でも、一切、記事にもならず触れられない企業や組織も多い(とりわけ地域金融機関も含め中小零細企業では不祥事では騒がれるも、件ではニュースの「N」さえならない)。そのうえ大学病院でも、公表される病院もあれば施設名などが報道されない先もある。

 

    さらに自治体によっては感染者の居住地を「生活圏」などといった曖昧な表現をする処もある。それに、最近は首長の露出がとんと少なくなった。「やってる感」の演出が見透かされたのか疲れたのか。また、メデイアも視聴率や購読者数稼ぎに、過激に危機感を増幅するような「ディフォルメ」手法は限界を迎えているようだ。そもそも報道基準は一体何なのか?世論誘導か国民感情を煽動するのが目当てか?それとも印(心)象操作なのか。

 

    まあ、危機管理下、「私の責任で・・」を連呼しつつ、お友達とゴルフや宴会(会合は詭弁)に対し「だったら、テニスや将棋ならいいのか!」、令夫人がレストランの敷地内で芸能タレントとの花見の集合写真を撮られると「レストラン内での会食」と開き直り。挙句に東京から大分への参拝ツアー参加は「三密」に当たらず 「国家、国民のへの厄災除けに詣でただけで観光はしていない」と居直る。でも、こうした外道がチャンコロに感染しないのが不思議でならない。でもネ、本当は家族や親戚に感染者が出ていて、「必殺・隠蔽工作でダンマリを決め込んでいるのかもナ。

 

    さて、予期しない突発的なことが発生した時にこそ、たやすく化けの皮が剥がれる。実力、決断力、リーダーシップ、行動力、先見性、信頼性、言葉の重み等々、危機、災害などなく緊急時にこそ、そのお方の底力や対応能力、誠実さや人望が試される。内輪の理論に甘んじでいた指導者。彼らこそ平時には周りを見下し、無理を通すために簡単に前言を翻し、道理の通らないことを部下や関係先にムリクリする。

 

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    危機感に乏しいリーダーは絶望的だ。信頼に値しないトップの言葉には重みも説得力もない。そう云えば昨年、森田ばーちい県知事は県内が壊滅的な風水害に見舞われた折、公舎を抜け出し自宅の様子を見に行ったどころか、都内へ散髪にも出かけたことも記憶に新しい。

 

    この国難にあって、「兼六園に、是非、観光に来てください」と、どえりゃーあ勘違の石川県知事もいる。

  「長」たるもの、有事の際の対応や言動をみれば、容易に化けの皮が剥がれる。