Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

調子こけずに1,2,3!

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    どうやらこのリズム、拍子と云い子どものころから馴染んでいる。例えば、甲乙丙、松竹梅、運動会でもラジオ体操でも「一、二、三!」と続く。それに水前寺清子もこんな歌(365歩のマーチ?)を唄っていた。そのうえ、プロレスでも、わん、つう、すりでーホールドを解くのは何時ものクサイ台本通りだ。

 

   ホップ、ステップ。ジャンプもそうだし、酒の肴の刺身は五点。八点とは云わず、不思議と三点盛に限る。これは酒飲みの馴染み、真髄、極意なのかも知れない。

 

    ところで、「デブ、禿げにタバコのみ」の三拍子は、仕事のできない男の象徴と云われている。女性にしても「チビ、ブスの厚化粧」は、周囲からも敬遠される。これって理屈ではないが、その昔から韻を踏むというか、リズムと云うかこの三拍子音頭で日本の文化や価値観が形成されているようにも思える。

 

    出会い、結婚に離婚もそうだし、郷ひろみの「お嫁サンバ」も「イチ、ニイ、サンバ、お嫁、お嫁サンバ♪~」と続く。

 

   ただ、この三番目が問題で、一番ヘタレるというかここがシンドイのDa❓、例えば、二十歳の成人式には未来に夢を求めて、意気揚々とするも。二回目の40歳には家庭生活や仕事に懸命で、辺りを見回す余裕もなかったことを思い出す。

 

   ところが気が付けば、三回目の成人式はトウに過ぎ去って枯れてヘタレた。四回目の成人式(80歳)が迎えられる確証も自信もなく不安だ。人生はさーん度目以降が難しいのかもしれない。物事、生き方もそうだが、かねてから当方、「虚心坦懐」とは云わずに「イキトシ生きても、この世は何事も3Q、スリークおうたー!」を座右の銘にしている。

 

    つまり四分の三が程よく生き心地も良いのだ。人生は75歳まで、時に酒のつまみは「味噌煮込みモツ、シイタケの塩焼きにレバータレの焼き鳥だ!」のこの三点セットに限る。これにラッキョウを加えて喰い過ぎ、緑茶ハイを呑み過ぎると後で腹が痛くなる。ノダ!

 

    10日間、手入れもせず伸ばしに伸ばした無精ひげ。毎朝の髭剃りも億劫になって仙人のようになりナリ。おそらく人相も性格も随分変わっただろう。明日は元職場のOB会、いまさら旧知の人間とお会いして「何をイマサラ・・・」と、一向に気乗りがしない。でも重い腰を上げて思い切って夕べは、1、2、3で、髭を剃ってつるつるの顔面とはなった。それでも、心も気持ちも「ツルッと晴れない」のは何故だ。