Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

冬が来る前に♪

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 企業や金融機関等の不祥事、財務内容の悪化、公的資金の投入などの経営支援や合併、業務提携など公表することによって営業、業務や経営に大きな影響がでそうな事案について、公表を遅らす傾向がある。つまり、マスコミ、取引先への影響を最小限に抑えるために業後、週末や深夜にこれらを公表するのが通例。まあ、建前としては分かるがやり方とすれば姑息な手段だ。

 

 でも、ここまで世間や社会に配慮して、二言目には「責任、責任!」と訴える側もどれほど、社会正義を本気で考えているのか分からなくなる場面も多い。自己、説明責任、コンプライアンスパワハラ、セクハラ、モラハラなどその昔は全く縁遠い言葉だった。

 

 いまや小学生までもがこうした言葉を多用し過ぎて、本来のあるべき姿や、熱意、情熱、信念、思入いれを失っているようにしか見えない。虚言、妄言のこうした言葉を駆使する人ほど脈絡も説得力もないのがお分かりのことだろうか?だからこうした人間ほど信用ならない。これらの人種の上滑りの理論展開や人を小馬鹿にした態度を許してはいけない。

 

 そんなことが平気でまかり通る世界にあって、やはり大切なのはご自身の私生活と家族だ。よくよく考えてみるとこうして社会批判や政治を糾弾している方が実は気楽なのかもしれない。一日何人もの方々が事故、災害や犯罪に巻き込まれて亡くなり、突然、奈落の底に落とさてしまう現実ほど怖いことはない。

 

 「五つの赤い風船」が解散して「ハイファイセット」となった「紙風船」、五人組でスタートし後に夫婦デユオとなった「チェリッシュ」は、音楽思想の違いから元メンバーと別れたなどと、ラジオ番組でふざけた言い訳をしていた。チェッカーズを引き合いに出すまでもなく、グループは最後にはどこも喧嘩別れした。勝手な理屈をつけてはそれぞれの道を歩んでいくのは、「離婚」とて、同じことだ。

 

    身内と一緒にする事業、外婿や嫁と一緒にする家内仕事も同じことでどれも成功した試しがない。そのうえハッピーエンドにはならないから始末に悪い。これまで短い人生にあっても、そんな例を何度も見せつけられて来た。でも、不思議と、一旦別れてしまうとしっかりと「営業」や「商売」を「自活」しながら生き残っていけものだ。

 

反面、極楽とんぼの加藤、チュートチュアルの徳井、グローブの小室のお涙頂戴介護日記に、「いくら」、「筋子」、「カニ」に「みかん」と、お得意TVドラマ台詞の「メロンですうっ!」の菅原計算(経済産業)大臣。もう、どこも、ここもいい加減にしてくれよなっ!

 

 こちとら、「冬が来る前に~♪」どころかそれまで体調が持つか、命が持つかと懸命に病と闘っているのだ。そんなことをよそにバカ者どもが跋扈する現実!あきれてモノが言えない。よくよく考えてみるとこの世の中、命を引き換えにひっそり命を繋ぎながら生きている生きざまより、華々しい悲劇、ドキュメント、お涙頂戴の浪花節的なお話やお笑いの方が世間ウケするのかも知れない。それを狙った報道、商売やイベントが余りにも多い。

 

 「冬が来る前に~♪」どころか、終の住処を探しながら、当方、今日も終活が忙しい。快復して、今年こそ晩秋のお山に出かけして紅葉が拝めますようにと、たれか思わん。