Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

悲喜こもごもに揺れた一日

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 ネタ切れなので、とうとう今日は正月のお雑煮のような「ごった煮」の内容になってしまった。と、思いきや今日はこの話を冒頭にもってこない訳にはいかないだろう。

 

   昨奇しくも昨日は愛妻号のお誕生日そんな日が前回の南ア戦に続く世界史上一番の番狂わせの日と重なった!あのラグビーW杯の優勝候補のアイルランドを撃破。TV観戦しながらも体は震えるし、アドレナリンは出っ放しで嬉し涙の連続だ。

 

    戦前から、H.Cのエデイが交代。戦前チームの不協和音が漏れ、この試合は日本中の誰もが完敗を覚悟していたが、それを見事に裏切った。これも生きてればこその「絶頂、興奮、狂喜、歓喜に絶叫!」の連続、これでは病弱の体に良くないわあ~( ^)o(^ )!!

 

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 さて、ここからは平常運転に戻しておこう。

 富士五湖は地元が故に、想い出が多く詰まっている。特に河口湖には思い出が多い。船津、大石、勝山、湖畔旅館の「うぶや」と、それぞれから見る富士と湖のそれぞれの光景を演出し、その場にいった者しか感動を味わえないのだ。春は桜、初夏のラベンダーに秋ともなれば紅葉回廊の見事さには舌を巻く。この路や岸辺を彼女と手をつないで、語りあえればこのシーンはまるで映画のようなシチューエーション。そんなことが過去にあったかどうかは、当方自身も憶えていないこととしよう。

 

 故郷に在住の時は、河口湖を2周半する11月最終日曜日に開催の日刊スポーツ新聞社主催の「河口湖フルマラソン」(現、「富士山マラソン」)に何度ともなく参加し、午前七時のスタートに間に合うように午前三時過ぎに甲府を出て凍える手で、氷点下でスタートを迎えた。その寒さたるや尋常ではなかった。でも、ここでフルマラソン3時間20分を叩きだしたのが、つい昨日のように思い出される。あのころはまだ若かったなあ・・!

 

 帰りは、御坂トンネル手前の「御坂ロッジ」(現在、廃業)の岩風呂に浸かってゆるりと甲府に帰ったことを思い出す。このロッジ、その昔は三つ峠に向かうハイカーや登山客でにぎわった名所だ。でも、県企業局が御坂トンネルを開通させて以来、旧道はすたれ太宰治が愛した御坂山塊の「天下茶屋」への来客も少なくなった。それに峠を目指す登山客も少なくなった。

 

 つい10年前までは残雪の県内の山々を歩きまわり、東京から大月まで始発列車に乗り大月駅で下車。そんな時期に河口湖駅まで単独登山したことも思い出す。春先の低山でも単独登山はリスキーだが。だれもが滅多に歩かないコースが故に醍醐味もあった。

 

 三つ峠の頂上には「四季山荘」という山荘(ロッジ)があって、ここにも何度か小屋泊りをさせていただいた。ここ周辺には、ドでかいカモシカがいて、朝な夕なにロッジ周辺に顔をだす。近くには屏風岩という岩場があってクライマー(岩屋)で賑わっている。でもその一方で、これまで何人もが登攀事故で命を落としている。

 

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 そんな郡内の山々や風景が好きな当方だが、今はそれも叶わない。折しも、現住で愛用スポーツジムから契約更新(休会)のご案内をいただいた。当方、正会員だから四六時中いつでも施設を利用できる。でも、更新か退会の意思表示をハッキリしないとジム側も対応に困るようだ。

 

 そこで担当員のカワムラさん、「いつまでの休会届としましょうか?」と詰問してくるのだが、当方は答える術もない。「半年か!一年か?生きているまで・・・」との嫌味な返答に、ご担当のカワムラさんは困惑。明日をも知れない命を逆手にとったイヤラシイ会話は、正直申しあげて、コチラとしても本意ではなく気が引けるのだが・・・。