Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

タチションこいている場合じゃネエよ!!

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   金沢(鹿島郡鹿島町二宮:七尾出身)の「アイツ(М)」もかと?突然の本人からの電話連絡に驚いた。何事かと思いきや、今月29日に大腸がんのため、これから大腸の全摘術をするという。ここまで来るのに何度も検査をしたが結局今回の手術に至ったようだ。厄介な人工肛門になるのだけは、避けて欲しいと個人的には思うのだが・・・。

 

   先々月の6月末、携帯電話の留守録に彼の声で「元気か~いい!!」との粋がったボイスが突然に残っていたことを、不思議に思った。滅多に来ない電話に何事かと当方も思ったが、自分自身も体調不良で返信することさえできなかった。

 

    早速、この連絡を受けて、最年長同輩の静岡浜松連隊長の葬儀委員長O氏に事情・戦況を報告。彼もまた二人に一人のガン患者かと思うと、一人前と云いつつも何か不思議な気分だ。「元気印だったアイツ(M)もかっ?」と、思うと、お仲間、これまでのお付き合い以上に妙に心が揺さぶられる。

 

   そんな話の驚きの中、とある業界月刊誌の「編集後記」が目に留まった。その内容について以下に引用する。

 

 「組織の一体運営がスタートして一か月。大幅な組織改革と配置換えにより、両社の社員は文字通り『怒涛の』日々を過ごしている。事務引継ぎのための資料整理や作成、新本店への移転を睨んだ大量の書類廃棄、移転担当者となりお客さまからの問い合わせに上手く対応しきれないこともある。『現場に決して不便や不快を思わせたくなかった』ことなぞ微塵にあるはずもなく。それでも『大変ですね!』とユーザーからの思いやりの暖かい言葉を頂くと、私もそうだが、自然に社員の心は和み、胸も熱くなる。

 

 だからこそ、クラインアントのためにも、もう少しだけ頑張ろうとも思えることが出来るのだ。しかし今や両社員の精神的、肉体的疲労は今や極限状態にある、そこに追い打ちをかけるような猛暑と熱波。いつまでこんな熱暑地獄がいつまで続くのか。みな体調だけには留意して欲しいと願うばかりだ(モリハナ編集局員記)」とあった。

 

 この二つの話題、まったく関係のないようなお話に聞こえるが、個人的な人の歴史(人生)と、現場を無視した時代の旺盛や戦略なきパフォーマンスは、下々の一兵卒如きでは、誰にも運命を咎めることが出来ない!ますます、これから先、人任せ、トップや会社任せでは、人生も、組織も、地域も、国体も危うくなるのは必至だ!

 

 Mよ!29日の手術成功を祈って止まない・・。他人の身を案ずる情況ではないが、一言 。「生きろ!そして生き抜け!生きてればこそ、お前の命はこれから先も繋がるのだ」。