Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

乾き易くも濡れやすい!

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  「いつものように、朝~が、明け♪」と、ちあきなおみの「喝采」ではナ~イ。西から天気が崩れ出し昼には風雨ともに強くなるとの予報を前に、何時ものように朝4時過ぎに、傘を片手に、携帯ラジオを携えて早朝散歩に出かけた。

 

 とくに都民は、雪や豪雨に慣れていないため、ちょっとした天候の急変でも大騒ぎだ。雪、雨、風や夕立が来ただけで、首都圏ではトップニュースになる。流石にこれでは地方を笑えない。それほどに都市部は脆弱で人心に甘えがあるように思える。

 

 ラジオから前夜の23時過ぎから始まる「ラジオ深夜便」が何時ものように流れてくる。昨日のお話は「刑務所で出産した女性の随筆だった」。確か産子の名前は『しの』、『まつ』や『タケ』とかいって、出産後進駐軍の米軍人が面会に来たことを手紙で紹介していた。

 

 その際、アナウンサーが人の心が充分に伝わる程よい文字数は、2千4百文字(4百字詰原稿用紙6枚)だと言っていた。当ブログはいつも千文字程度を目安にしているのだが、冗長が故に、上手く心が伝わらない。綴り方、作文、ボキャ不足と、若い頃にもう少し学問をしておけばと反省しきりだった。

 

 さて、ここは都内といえどもまだまだ田圃の風景が拡がり、自然の空気や匂いを満喫できることに感謝している。昨日の朝も畑の道を歩いていると、耕した畑に獣の足跡が目についた。素人が故にその足跡がキツネかタヌキか、それとも野良犬か飼いネコさえも分からない。その点、田舎の住人、マタギや猟師ならば一目で、いつ頃、何匹が、何をしに来たのかが簡単に判るんだろうナ、と思いながら写メでパシャリとしたのが今日のお写真!

 

 でもね、これもネ、経験や散歩を重ねているうちに自然と身につくだろうと思っている。例えば、いつも散歩途中でお会いするご夫婦と挨拶を重ねていると、何処からやってきてどこへ向かうのかもが分かってくる。時に昨日は、午前6時前と云うのにヤケに駅に向かうリーマンやOLの姿が多かったのが不思議だった。

 

 それもそのはず、ラジオの天気予報に耳を澄ませば、朝の通勤時間から昼前後には強い防風雨になるとの予報を繰り返していた。「早めにお出掛けし、お出かけには、しっかりと濡れないように雨具、靴下やストッキングの履き替えを持っていくように・・」と、くどいくらいアナウンスしていた。でも、「濡れたあとの下着やパンツの替えをご用意して」とは一言も云っていなかった。

 

 ここで思わず噴き出した。ラジオに向かって「もうこの歳だから濡れねえ~よ!」と思いきや、散歩に出かける際のいつものショルダーバックの中身を改めたら妙なものが入っていた。マスクにお漏らし用の「尿漏れパット」だ。ドライアイ、マウス、スキンとそれ以外の部位は乾き切っているのに・・。なぜに「パット?」

 

    天気にかかわらず濡れやすく下着の替えが必要なのは、このオレさまだけか!!おい、そこのオヤジさん「なんか!文句あっか?」