赤面が赤くなって、トチ狂うも今日は白黒をつけたい。物事をすべて勝負となぞらえて、「勝った⁉」、「負けた！」などと。大騒ぎしているよだが、いくら騒いでもゴネテモだな「勝ち」は「勝ち」であって、「負け」は「負け」なのだ。
いくら悔やんだところで、いくら反省したところで、負けが勝ちになることはない。次に、明日につながる負けなどといって、負けからの這い上がりや努力を美化する動きもあるが、冷静にみたら、負けは何処まで行っても負けだ。努力しても負けが勝ちになることはない。
世の中も、人生も勝ち組と負け組に分別したがるが、現実にそれはある。でも誰もがそれを認めようとしない。格差、貧富、上流階級、下流外民などなど、世の中が平等でみんな幸せになるような「おとぎ話」を、いい歳になってもほざいている奴は、馬鹿か阿保のどちらかだ。
一縷の望みを期待しても、ノーがイエスの元に戻ることはない。外交、選挙、試合、男女の出会い、結婚、離婚（福山と吹石が別れたように・・）、病気や手術にしてもそうだが、希望や夢をもっていれば何とかなるとは、所詮、自分に対する甘えや言い訳、自己満足にして詭弁だ。人生をサクセスストーリー、ドラマ仕立てや夢物語にしようと、感動を無理やり呼び起こそうと必死、そうコイてる映画、小説、芝居も多い。それにほだされる大衆愚民も多い。
本当に淋しい時は泪も出ないだよな！もしかしてその泪「嘘泣きだしょっ！」。ここも、あそこも、この世の中どこもかしこも村田英雄の「人生劇場」かよ。あのね、くどいようだけど現実を見て、アウトはアウト！駄目なものは駄目！いくらその後に未練や泣き言をいったところで何も戻らない。いい加減そのことを肝に銘じろよ！なんなの？そのねちねちした態度。未練タラタラじゃンかよ！
では、どうするか？やっても、やらなくても駄目なら腹を括って「あっそ！！」というしかあるまい。諦めの決心も結構エネルギーを使うものだぜ。そうだったら開き直って、悪ふざけも悪くはない。生きているうちに大いに恥をかいて、諸兄よ！大いに赤面を赤くしよう。あとのことは貴方や家族がやってくれる。そして周りが心配するほどあなたの人生は立派でも、たしたものでもない。
すべてを受け入れること、受容することなぞできまい。それを解ってくれるのは家族やココロの友だけだ。恥のかき捨て、これからもどんどんやろうぜ！バイトテロならぬ老人クーデター！
また、今日も大切な一日を捨ててしまったようだ。ベロベロバー！！今宵、今晩の笹は結構利きましたな！
