58歳で亡くなった忌野清志郎もつんく♂も確か「喉頭がん」前者は化学療法といわれる抗ガン剤治療、後者はがん摘出。ステージにもよるが彼らの将来は見ての通りハッキリと明暗が分かれた。歌手が声を失うということは、想像を絶し死ぬことより辛いのかもしれない。
そんな清志郎もイトーヨーカ堂の店内ではいつも「デイドリーム・ビリーバー」の曲が流れていて、心和みながら彼がまだ存命で活躍しているのだと錯覚してしまうことも多い。
今日は、なぜここから入ったというと、つい最近当方が綴った「脇甘く・・」のブログに反響があったからだ。さほどの内容とは思っていなかったが女性の方々から、お叱りにも似た反応だ。その中には、がんの闘病経験をお持ちの知り合いの女性の方もいらした。
「プチ卑猥で面白く拝読しました」「あまり度が過ぎると疑われますよ」と当方の性格に由来するものもあった。当方、決っして、RCサクセション(あ~るシ、ハクション!)「雨上がりの夜空に(^^♪」を模してダブルミーイングを企図したものではなかったが、受け手としては千差万別の反応があった。でも、男性陣にとっては「オもろい」といった反応が多く寄せられた。
この歌の歌詞へのご批判は、女性を自動車に見立てポンコツと表したうえに下ネタを種にふざけて歌っているといったところにあるのだろう。でもね、よくよく「雨上がりの夜空に」を聴いて頂ければご理解いただけるだろうが、ここには見事なまでに男性心理の繊細さが描かれていることをご存じない。実は当方も、「あっ!そこ」を狙ってと言いたいのだがそこまでの意図はなく、これまでの芸風というか作風を少々悪戯したまでのお話。
でも、こうしたコメントが寄せられるということは、ありがたいことで当方の病状や日常を気にかけてくれる人も少なからずいらっしゃるということだ。「あざーっす!!」のココロダ。
余談にはなるが、くだんのパワハラで、どこそやの若手女性体操選手が「反省文」なるものを体操協会に提出したようだが、セクハラもパワハラの類も、言った・触れた側はコミュニケーションのつもりが、受け取った側が威圧、性的だと受け取ってしまい不快と感じてしまった時点でアウトだそうで……。いずこの協会、連盟の名のつく組織の体質も同じようで。