Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

初め良ければ全て善し!な野田。

f:id:koushuya:20190202000547j:plain

    漢字一文字の名前、例えば、勇、「修」、清、『稔』、「健」に「誠」などがその代表格だ。戦前には太、正とか昭とか元号に肖った名前が多かったが、今や一文字の名前と云えば「翔」とか「龍」などが多く使われている。時に、改元天皇の即位、飢饉、天災の到来や政権交代の際によく行われた。それと同じように一文字名前が流行るときは、なにか時代が大きく変わる時のように思えてならない。

 

 戦時中、軍需旺盛な時代に一文字名前が流行ったように、戦後の高度経済成長期にも通して一文字の名前が多かった。お笑いネタにも「(弘?浩?)ヒロシです・・。」とかいって、一時お笑いブームを巻き起こした時代もあった。そして、今、ここにきて究極の一文字名前「一(はじめ)」が一大旋風を起こしている。

 

 素早いカタール相手にサッカーアジアカップの決勝にプレスが追いつかず惜しくも敗戦を喫したジャパン。それを率いたサッカー日本の代表監督「ポイチ」こと「森保一(もりやす はじめ)」もその名のとおり「一(はじめ)」だ。

 

    確かに歴代のジャパンの監督と比べてみると日本のサッカー時代の変化とういか、潮目を感じた。それは彼の選手の起用方法や戦術にハッキリと表れている。どうやら森保の器量はこれまでの監督の器とは全く違うようだ。

 

 さらに遡れば、古参で老獪な政治家。そう元自治大臣福田一(ふくだ はじめ)」と、殊スポーツに限らず政界でも「一(はじめ)」が輩出されている。

 

 そして辺りを見回すと「上田一」なる男にも目が向く。ご存知だろうか住生のTVコマーシャルで俳優の「瑛太」が演じる慎重で生真面目なサラリーマン「うえだ はじめ」だ。

 

    このCMは同社が発売した新型保険「1UP」を紹介するものだ。この保険、従来型の生命保険とは異なり「加入後毎年の健康診断や日々の運動等、継続的な健康増進活動を評価して、保険料を変動させる」ことによって、リスクそのものを減少させることを目的とした新手の商品だ。

 

    ここにも、時代の変わり目、商品・サービス開発面での新たな発想や転換を感じる。だからといって、当方は住友生命の出身者でもなければ、#関係者でもないので呉々もお間違いなきよう・・・に。

 

   そして、そうした「はじめ」の先駆けが、漫画家の故赤塚不二夫が作り上げた「天才バカボン」の弟「はじめチャン」なのだ。ここでも漫画界の新たな時代の息吹を感じさせたのが「はじめ」というキーワードなのだ。それにこの漫画から既成、固定概念を打ち破る思想の新鮮さを感じたのはこの徳兵衛だけでもあるまい?

 

   これから先、時代は目まぐるしく変わる。一文字名前の中でも、ここに崩れない、侮れない、ブレない、強き信念と熱き情熱もった一文字名前の究極「一」氏や「乙」氏が、時遅しと登場する。のだ聖子!

 

 「なぜ、今だっ?」て、言うに及ばず「一」や「乙」などの漢字は一画で、これ以上、崩れようがないから、登場するのは今しかない。のだ佳彦!