Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

隠れて呑む酒うまい酒

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    話は旧聞に属するが、お年玉年賀状の当選番号が今月21日に発表された。ご多聞にもれず末等が5本当たった。まずまずの当選確率だ。初詣のお御籤といい何やら今年は運が開けそうだと無理クリ思うようにしている。

 

 その昔、テレビや雑誌のクイズや応募抽選に氏名や年齢、それに性別に住所まで書いた葉書を投函して懸賞金や当選賞品で生活していた人もいた。今思えば当時のマーケテイング戦略に見事に乗せられて、個人情報はおろか性向や嗜好までをメーカーに提供していたかと思うとゾッとする。

 

 宝くじもそうだが、当たらないだろうなと思って買うのだが、いざ当たってみると人生が変わって、妙なことが起きやしないかと不安にもなる。だから、何億円もあたる可能性のあるジャンボは買わない。せめて買うとすればジャンボのプチか1等賞が10百万円の東京都宝くじを好んで買っている。それでも、不安ながら何かと機会あるごとに買い求めてしまうのは、江戸庶民の富くじに期待する気持ちと同じだ。

 

 当方、病気療養の身となって、スポーツジムは昨年の11月から「休会扱い」としてもらっているが、休会中ながら初春のジムのお年玉抽選会には、ダメモトながらひとまず応募してみた。そして、本日、何気に出向いたジムに当選番号を確認しに行ったところ、何と5等賞のうち4等賞が見事に当たった。当方が休会であったことを逆手にとった当選だったのかは定かではいが、当たれば悪い気はしない。いよいよ当方にも開運、運気上昇と気を良くした。

 

 ところが、帰りのエレベーターご一緒した中年後半と思しきご婦人二人が手にした当方の商品をみて、「ジムに通わない人ほど当たるのよね!」「あんなん貰って、布巾にも雑巾にもならないわよね!」と挑発的なご発言。これには病弱の当方も流石にムカつき「ご心配なく!これで尻を拭きますから!!」と応酬。幾つになっても「やっかみ」「ひがみ」はスマートではない。そのうえ、そういう時は必ず複数でつるんで口撃にでる。これでは校内イジメとなんら変わりはない。

 

   一緒に「良かったですね!」と共に喜びを分かつのこそが大人の対応ではないかとも思うのだが。

 

   ここからが今の当方の弱み。昂った気持ちを抑えるべく、帰り道すがらコンビニに立ち寄り、またもや番町皿屋敷よろしく「茶割」を一口、二口、三口・・と。この隠れて飲む酒が旨いこと、旨いこと。当選の祝い酒はことのほかウマ~いっ!だめだコリャ!