Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

勝手に年賀状三賞発表!

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 昨日までに当方に届けられた賀状総数158通。写真付き32通、印刷のみ38通、肉筆添書きあり84通、全手作り4通。親戚12通、旧職場関係36通、知人・友人79通、その他31通。年々出状先を絞ってきてはいるものの、一向に配達される年賀状は減る気配がない。これも当方の「人徳」「人望」と申したいのだが、どうやらこの年になると当方の「安否確認」を兼ねているらしく、先方からお決まりの「お元気ですか?」の常套句。お相手のお気持ちを察して「元気でやっております!」と返信する。

 

 それにしても今年は賀状に「昨年末に手術をして年末までに無事退院しました。」とお知らせしたところ、元日から当方の病状を心配する向きからヤンヤヤンヤのお見舞いのお電話。お電話や届けられる御見舞金は有難くも恐縮するのだが、当方、声帯に麻痺が残り思うように声が出しづらい。いかにも病人らしいその声を聴いたお相手が当方の体調を気遣って、ご挨拶を頂くも早々に電話が切れる。でも、ご心配して頂くのはまことに畏れ多いことだ。

 

 さて、本日は、みなさまお待ちかねの「すごいで賞」、「いいで賞」、「うまいで賞」の年賀状三賞を発表いたします。

 

    まず、冒頭に掲載の賀状は「いいで賞」。これは長崎県福江島の先輩(前代表理事)から届いたもの。印刷の字面だけだが、勇退され今の社会や後世に言い残したいことが切々と書かれている。地位も名誉もなくなりご隠居からみた世相が遺言のように綴られている。華々しさはないが奥行きと深みのある賀状にて今回の受賞。

 

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 次の「うまいで賞」は、すべてハンドメイド。ご挨拶文もさることながらイノシシの切り絵が新聞記事で作られている。よく見るとこの記事は昨年末の朝日新聞の記事らしく早稲田大学近くのかつ丼やカレー蕎麦で有名な蕎麦屋「三朝庵」が、この夏長い歴史にひっそりと閉店したことに寄せたコラムの一部だった。記事の内容は熟老年が感じる雰囲気に被り、それが妙に新年の挨拶とのコントラストを醸し出す。落ち着いた女性の味のある年賀状が「うまいで賞」と、初受賞。

 

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 そして極めつけ、そのうえ驚かされたのは、「花魁(おいらん)」姿の姉妹。まさかこの為ではなかろうかと思いきやどうやら業者に年賀状用にと依頼して撮影したものらしい。たかが年賀状なのに金も手間暇も存分にかけている。それに、差出人を見るまでには「どちら様」かが全く分からなかった。一瞬、ミッツ・マングローブかとも思った次第。それにしても「孫にも衣装」というがこれほど妖艶に変身するとは・・・・、これで「すごいで賞(大賞)を受賞。それにしてもこの年賀状には、「驚いた」で賞「参った」で賞。

 

    ※ 受賞された方々には、お気持ちですが当方から受賞記念品を勝手に贈呈させてい

   ただきます。皆様方におかれましては、来年も奮ってご参加いただきますようお

   願い申しあげます。