Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

今日は何の日

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    昨日は11月22日でいい夫婦の日。これを狙って一昨日、故朝丘雪路と故津川雅彦の「お別れ会」が執り行われた。さて、今日は11月23日、身勝手ながら「いい文の日」と命名させていただいた。つまり心温まる手紙や遠く離れた両親にあてた手紙や恋文のことを「いい文」と定義させていただいた。

 

     当方、昔から手紙や日記を書くのは嫌いではない方だが、こうした書き物のほか写真やアルバムもあまり多く残っていない。ある日、当方にとっては、かけがえのない「いい文」だった手紙を家内が自分の分と一緒にまとめて捨てた。「これらが記録、記念だからといって後々、歴史考証としてでも後世や残った者に役立てばいいが、そうでなければ単なる備忘録の類や自己満足だけの世界。残された遺族にとってもその価値に悩み、遺品としての処分に頭を抱える。」との理由からだった。


    信州の片田舎に育った女性としては、捌けていて物事に固執しないのがいいのか悪いのか?彼女と一緒になって良かったのか悪かったのか、その答えは今も出ていない。

 

    ただ、最近、こうも電子メール、SNS、LINE等が発達して便利になると、肉筆の手紙やお便りをいただくことはほとんどない。先日の広島から届けられた手紙は内容もさることながら見事な肉筆で綴られてきた。「一通の手紙」「一葉のハガキ」にかかれた文字に温もりを感じる。この文、家内に見つからないように、こっそり自分のワードローブに仕舞い込んだ。

 

    子供達には幼い頃から、字を繰り返し、繰り返し字を書かせ、子供達全員を中学生になるまで書道教室に通わせ、全員が書道の有段者となった。これも家内の子供達に対する教育方針で「文字を一つひとつ丁寧に書くことにより、根気と正しい姿勢が養われる」と。その後、子供達は剣道の道に進み有段者となってそれぞれの道を歩んだ。何より、こうしたことを続けさせて役にたったのは、「字の上手さ」はその人を賢く見せ、「姿勢の良さ」は礼儀正しい人間と周囲が勝手に判断してくれたのが有り難い。

 

(今日のおまけ)
    肉類の食べ過ぎなどの偏食、喫煙に飲酒などの嗜好品は癌の発症を促進する。特に飲酒については「酒と女は二合(号)まで」といわれるように、家ノミが気楽だと毎日3合以上も呑んだら寿命を縮めると担当医からのご託宣。

 

    そんなの判ってルー大柴!と心のなかで呟いた。でも、先生は本気度満点!術日まで禁酒しないと「術後に身体拘束しますっ!」だと。なぜなら、酒飲みは脳が飲酒しないと眠ることが出来ないように日頃から訓練づけられていて、飲酒しない入院生活では、途轍も長い夜を過ごすことができない。そのためイライラが募っての不眠から点滴やドレナジーチューブを無意識に抜きまくる患者もいるという。先生は「こうしたことがあるとネ、別料金を戴いても足りないくらいだっ!」と嘆く。

 

     それを聞かされたこの徳兵衛、先生に「わかりました!今夕戴く笹を今生最後の笹とします」と。先生「!・・?・×・△?」と呆れ顔(実際、命に関わる危険があるらしい)。