Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

やっぱりな!

f:id:koushuya:20181120041505j:plain

    長年、実力者して君臨してきて者に対してはガバナンスが効かない。その犠牲になった社員、その家族、残ったものや取り巻きは偉大なるイエスマンばかり。挙句にお国から勲章は貰うは、コストカッターと世界的に称賛されるは、ベスト●○賞を受賞するなど名は挙ったが、辛酸をなめさせられた関係者もここまで何もできなかった。一体、株主や監査役監査法人、司直はよくここまで放置したものだ。聞こえのいいメッセージ、派手なパフォーマンス、そうした華やかな舞台に立てばたつほど、いずれ凋落の憂き目をみる。日産会長のカルロス・ゴーン氏に対して捜査のメスが入った。会長就任時に猛反対した従業員の首を切り、座間工場を閉鎖・移転した時から、いつか天罰が下ると思っていたがやっと思ったとおりの展開となった。やっと天誅がくだった。

 

   でも、今回の件どうも裏があるように思えてならない。有価証券報告書役員報酬の虚偽記載に金商法を適用して、特捜が動いてゴンゴン、タンスにゴーンを逮捕するのも異例中の異例!しかも、逮捕者はよそ者の2人だけ。まず、内通者ならぬ共犯者が内部にいた筈で、そうした意味では東芝オリンパススルガ銀行に続いて、またもや監査法人新日本監査法人で新日本も共同正犯だろう。ただ、傍観しているだけの金融庁の役人が仕掛けたシナリオではないことだけは素人の当方でも判る。

 

   一連の報道を見ていると、司法取引があったのは確実で官邸の指示も見え隠れする。つまり、これは世界規模で練られた策謀と見る。先日パリで第1次世界大戦終戦百周年の記念式典が開かれ、マクロン仏大統領が暗に米国大統領を批判、先月は仏大統領と安倍首相が会談し、日産とルノーの合併が仏側から示唆されたとも伝えている。これにフォルクスワーゲンを抱えている独逸も絡んでいると見た。

 

   これは当方の勝手な想像だが、①マクロン敬遠し米国車を日本に輸出拡大したいトランプ(米)は日産を叩いて日本の自動車産業にダメージを与えたかった。②ルノー、日産、三菱自動車に肉薄された売上首位のVW(独)は何とかこの三社連合の分断を図りたかった。③そして、極めつけは官邸だ。不条理な隣国の徴用工判決につづき仏の日産の買収合併提案にキレたのが安倍首相(日)というわけだ。

 

   テレビのニュースを見ながらぼんやりと綴ってみた・・・・。また、夜が明けた。

 

(今日のおまけ)
 昨日、とある御仁と特上寿司のランチをご一緒させていただいた。当分、シャリは喉を通らないからと云って、奮発して当方に御馳走してくれた。お忙しい方なのにわざわざ拙宅に出向いてのお誘いは嬉しい限りだ。御身内にも当方と同じ病気となって今も治療続けている方もいるらしくヤケに事情に精通している。楽しいランチを終えて、その御仁、別れ際に一言「Downerに気をつけろよ!」と。

 

 当方、人づきあいは厄介と思うのだが、今いま、そんなに気分は落ち込んだり、治療に消極的だったりもしない。でもこの「Downer」。 隠語で鎮静剤のことを指すらしく、精神錯(混)乱を来たした患者を鎮静するために薬物投与する意味もあるという。

 

 そんなこともあってか急に「術後せん妄」が空恐ろしくなってきた。家族に迷惑がかからなければいいが・・・。