Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

喰い合わせ(合食禁)

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  ネギやニンニクには硫化アリルという成分が含まれていて、これがカルシウム吸収を阻害するという。つまり、カルシウム分の多い納豆やシラスにネギを添えてはいけないのである。

 

 薬味という言葉もあってネギ(玉ねぎ、万能ねぎ)は重宝されるが、意外なところで相性が悪い。

 

 よく、鰻と梅干しを一緒に食べるのはご法度といわれるが、本当は梅干ししか食べていない庶民がやっかみで鰻との喰いい合わせが悪いと、中毒説までもが飛び出したとも聞く。その一方で、てんぷらとスイカは喰い合わせが悪いとされている。これはどうやら本当のようで水分の多いスイカを食べると胃酸が薄まるため、油分の多い天ぷらと一緒に食べると、消化不良を起こす恐れがあるとされている。とりわけ胃腸の弱い人や下痢をしやすい人は、できるだけ避けた方がよさそうな組み合わせだ。

 

 このほかにも、昔にはなかった食材の喰い合わせは良くないとされている。たとえば、ホウレン草とベーコンは、ホウレン草に含まれる硝酸が体内で亜硝酸に変化し、この亜硝酸がベーコンに含まれるタンパク質分解物と反応して、発がん性物質が生成されるとも言われている。

 

    また、焼魚と漬物も同じで、魚を焼くと、タンパク質が分解されてジメルアミンという物質が生成され、同じくこのジメルアミンが漬物に含まれる亜硝酸塩と結びつくと、ニトロソアミンという発がん性物質に変化することも知られている。

 

  でも、こんなことを気にしていたら、食べるものも美味しくなく、そもそも料理に気が向かない。当方は持病もちではあるが、極力、野菜を中心とした繊維質食材、ヌルっとしたメカブ、山芋の類をよく食べる。それに塩分を控えるため酢を多用している。いまごろになって喰いあわせがどうの、こうのとか云って、健康を志向しているように見えるが、結局のところダメなものは何をやってもダメ、悪あがきをしてもしょうがないのだ。

 

(今日のおまけ)

 さて、本日は趣を変えて喰いあわせの悪さを紹介したが、世の中、食い合わせばかりではなく、相性の悪さや肌が合わないことも多々ある。以下に紹介するのは当方が偏見した水と油の世界である。

 

 アイツと私、彼と彼女、お前と俺、彼女と彼女、彼と彼、嫁と舅、あの上司にこの部下、ポリ公に暴走族、あの先生にこの生徒、あのバカにこのアホ、嫁(妻)と愛人、酒と女など、など・・・。

 

 さて、貴方にとって天敵ともいうべきNG対象(大賞)は、誰?だれ?一体だああれ?