Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

モテキとイヤイヤキ

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   人生には三度モテる時期が到来するというが、これをやり過ごしてしまうと三度目以降、その人にモテキは到来しないという。最初にスキになった娘とは中々一緒になれないのは世の常。もし初恋で結婚した人がいたとすれば、それは、一度目のモテキで恋が成就したことになる。これは、まさに奇跡に近い。

 

   一度目のモテキは必ず流れる。これを二度、三度と相手に一度目と同じアプローチをしては、あっという間に人生三度しかないモテキを逃してしまう。一度目の失敗を二度目に繰り返さないこと。そして二度目の失敗を三度目のモテキに活かせなかったら、自身の賞味期限どころか消費期限を自ら切ってしまうことになる。恋の女神は貴方の人生に三度しかチャンスを与えてくれない。

 

    さて、生後1歳半から2歳にかけて乳幼児にはモテキとおなじようにイヤイヤキ(期)がやって来る。これにはママの手を相当煩わせることになるが、これは子供にとっては第一次反抗期とも云われ、人生の最初の親からの自立と見る向きも多い。

 

   どんな人でも、親、子や伴侶といつかお別れする時が来る。このイヤイヤ期、その日のための最初の経験とみてはどうか?絶対服従してくれると思って親がきつく、子供に躾をしたところで再び「イヤ!イヤ!」が繰り返される。大人になっても好きな物だけに手を出したり、順番が待てなかったり、上司の命令にすぐキレル人も多い。これは脳内に感情制御機能(前頭前野)が発育する過程に起こる現象だと専門家は指摘する。

 

   つまり成人になっても「イヤ、イヤ」を繰り返したり、すぐに「キレる」人間は、乳幼児と同じで未だ発育過程にあるということになる。

 

  ママ「これに着替えようね」「イヤ!イヤ!」

   ママ「オムツを変えましょうね」「イヤ!イヤ!」

   ママ「爺とお散歩行きましょう」「イヤ!イヤ!バーバ(婆)とクック(靴)!」

     この場合の当然にして「爺」とは、当方のこと。

    ママ「じゃあ勝手にしなさい」「ママ、ママ!」と懇願。

 

   これがいつもの我が家のパターン。 ここで、ママがマジ切れしたら子育てはここで終了。子供がママの指示どおりに動かないばかりかママの後を金魚のフンのように追わなくなったら、それは「自分で行動したい、自分で選んでみたい」と自我と自立の目覚めだ。 とは云え、中学生になっても、高校生になっても、大人になってもモテキもイヤイヤ期も来ないまま人生を送っている人は周囲に意外と多い。

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(今日のおまけ)

 最近、孫娘はこの爺(当方)を呼び、手を取るようになった。先日、暗がりの廊下の照明器具を点灯させたら、それに興味を覚えたらしく「ジジ!ダッコ」という。そして「アタチにスイッチの入り切をさせろ」と、いわんばかりのご指示、本人が飽きるまでこれを延々と続ける。それに、婆さんの使わなくなったガラケーを引出し持ち出してきては、爺と話をしたいと駄々をこねる。

 

 どうやら、この孫娘、順調に発育しているようだ。気がつけばいつの間にかベビーカーにも乗らなくなったうえ、幼児用のオモチャでも全く遊ばなくなった。早稲な娘子になるかも知れない。