Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

なに考えてるでぇ!(シリーズ山梨2-1)

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    山梨県議会は先月19日、県内で水を採取しているミネラルウオーター業者に課す「ミネラルウオーター税」の導入に向け、知事へ政策提言するための委員会を設置した。県のミネラルウオーター生産額は日本一で、自主財源を確保する狙いがある。年度内にも具体案をまとめる方針。との報道が毎日新聞から流れた。

 

   てっ!こまったもんじゃん。この前、富士山にのぼるとき登山者から入山料をふんだくったばっかじゃんけぇ。ほれで今回のも前に検討したことがあるじゃんけ。ほしたらあん時ダメちゅうこんになっつら?ミネラルウオーター屋だけが、湧水や地下水だけを使っちゃあいんら。ほう云うこんだったら工業用水で川の水や地下水を貰ってるよその県の会社はどうなるでぇ・・・

 

 ほの前にやるこんがあるずら。ズクおしまんで県の歳出を絞るこんが先ちゅうこんずら。ほんなこと言い出したら、ほのうち特産の葡萄や桃にも税金かけるだけ。ほれに「ほうとう」にも「ほうとう税」をかけるだけ!ほしたら「吉田のうどんに」も税金かけるずらね。ほうしんとみんなから怒られちもうよ。だっちもねえこんゆうから、メシをほき出したじゃんけ。

 

 県議のおっちゃんら、おまんら、ちょとおかしいじゃん。自分ところで出来たもんより、ほかから税金がとれるようによその会社でも、うちの県によんでこうし。どうも横内(前知事)のおっチャンから後藤(現知事)のおっちゃんになってから、ろくでもねぇこんばっかり起きたりするじゃんけ。このあいだだって、中病(県立中央病院)で、薬がうんと盗まれたり、職員の酒酔い運転がどんどん続いたこと覚えてるずら?

 

 こんなこと考える前に厄地蔵にでもいって、へえくお祓いしてもらえし。税金を取ることばっかり考えんで、みんなが払ってるおわしを少しでも軽くしてくれんけ。ほういうこんはごっちょだから県はやらんちゅうこんけ・・・これからどうなるでぇ。

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(今日のおまけ)

 今回地元山梨の新聞記事をヒントに、ひとひねりして甲州弁バージョンで地元名産品のPRを織り交ぜながらブログを綴ってみました。内容お判りになりましたか?これが全部判る方は生粋の甲州人。

 

 この甲州弁、県内でも地域によって微妙に方言の使い方、イントネーションや意味合いが多少違う。例えば、郡内では自分(私)のことを「おらっち」「おら方」という。なかでも一番強烈で当方でも首を捻る言葉遣いをするのは、北ごおりのし(衆)の甲州弁(北ごおり:旧北巨摩郡、現北杜市)。今日、当方が使ったのは、「・・ずら」を多用する甲州弁の中でも標準語水準。

 

 これが静岡県寄りや静岡県内に入ると「・・ずら」が「・・だら」に変化する。でも伊豆の熱川だけは「・・ずら」を多用する。「カヨ!!山水館はおめぇのもんじゃねぇずら!」(富士真奈美が脇役となった「細腕繁盛記」の一節から)。では、またお会いしましょう「サイナラ、サイナラ、サイナラ・・」(映画評論家:故淀川長治

 

 追記:本日は中学校同窓会開催の準備委員会が甲府市内で開催されるため、こ れより帰甲します。明日のブログがアップできるか微妙です。