Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

「TOKIO」の山口達也(46歳)

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    ことさら大事件になったが、身内意識というか?芸能界という世界は身内に甘い気がしてならない。政界も、官界もそうだから殊に芸能界に限ったことではないのだが。

 

    それにしてもグループ内のメンバーから「山口は甘い!」などとの強烈な批判が出るは、当の本人は「グループに戻りたい」から「グループから脱退したい」と変節した。

 

    この事件 NHKの教育番組に出演した女子高校生が被害者だったことから、その影響はNHKにまで飛び火した。テレビ番組に子供を出演させるのは、子供に芸能活動をさせるのと同じこと。

 

   つまり芸能界に子供をさらすことだから、当然に誘惑や芸人やタレントと接触機会も多くなる。親御さんは、子供の行動を徹底的に管理する必要がある。そんなに芸能界は学校生活の延長線上で語れるような場所ではない。 被害者の女子高校生と示談が成立して加害者山口は起訴猶予処分となったが、犯罪名が「強制わいせつ罪」だから、酩酊して手を握ったとかキッスをしたとかのレベルではないことは一般人でも判ること。

 

   酒のせいとか言ってごまかし続けたが、他のメンバーも事実は分っている筈だ。示談が成立しなければ当然、起訴される刑法犯罪事件だ。起訴猶予を無罪とする見方は大きな間違いだ。

 

   それが証拠に警視庁は書類送検の際に起訴を求める際も厳しい「厳重処分」の意見を付している。どうもSMAPに始まり、最近、これまでもそうだが“ジャニタレ”の不始末や凋落ぶりが目につく。テレビに始まり、メディアも視聴率だけに目が行、お笑い芸人やタレントの質、番組作りも茶化した内容や視聴者をあざけ笑うような内容ばかりで目を覆うばかりの惨状だ。

 

(今日のおまけ)

   そうした背景には(ジャニーズ)事務所の運営の不手際や不味さもあるのだろう。1990年代ごろ、光GENJIブームが下火になり、諸星がお縄になって世間ではジャニーズファン=ミーハー=恥ずかしい人たちと世間から馬鹿にされるようになった。

 

    そうした危機的状況に焦りを感じた事務所は、2000年過ぎから営業戦術を転換。なりふり構わずTV、映画、芝居、お笑いやドラマに取り込ませた。 当然、世間の健全な青少年は、彼らに影響され、グッズやコンサートチケットはバカ売れ、追っかけ姉ちゃんたちも復活した。何とか会社を立ち直らせた。

 

    会社経営もチーム運営も、何処も同じだが、無理をした分を性急に取り返そうとするとその代償は莫大なものになる。

 

    赤西、山下、田中や草彅を例に出すまでもなかろう。