Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

摩訶不思議:オンナの出来損ないがオトコって

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   大阪西成区の男女の平均寿命はどちらとも全国最低で寿命トップの横浜市青葉区に比べると、男性なぞは10歳近く短命に終わっている。未だその科学的根拠はハッキリしていない。

 

   当方の女性ブログ仲間にも「あいりん地区」でミュージシャンもどきをしながら、日雇労働者と一緒に過ごした経験を持つ方がいらっしゃる。事情があって今は「シングル」となって子育てにも仕事にも頑張っている。その彼女、先ごろ御子息がめでたくご小学校にご入学。天は彼女を見放さなかった。おめでとう!『でくのぼうちゃん!』  

 

  ところで、この西成という地区、昔から男女の寿命が短く、強制わいせつ罪、放置自転車、ホームレスや生活保護世帯も、どれをとってみても全国一だ。そこにいくと「金(曜日の)妻(たち)」で有名になった青葉区のあざみ野界隈は、緑も多く高級住宅街で高度経済成長支えたサラリーマン戦士たちがリタイア後にこの場所に棲みついている。住環境もさることながら何より、医療施設も老人施設も多いから、ゆとり世代が棲みつくには格好な場所だ。

 

 一方、西成区在住の男女やご家族には在日の方や生活保護世帯も多いことから、病気になっても満足な医療や治療が受けられないことが平均寿命が短い一因ともいわれている。 

 

 ただこの問題には直接関係しないが、世界的にも全国的に見ても男性(オス)は女性(メス)に比べて寿命が短いことは、先進国ではどの国や地域でも同じだ。

 

    このことについて話を進めるが、それでは、なぜ男性は平均寿命が短いか?アダムはイブから創られたのはご承知のとおり。メスはオスに子種をつけてもらうが、オスに跋扈されては困るものだからイブはアダムを作る時に、不完全なオスに創り上げた。青山学院大の某先生がそんなことを指摘している。

 

 ただ、医学的には男性ホルモンの濃度が高くなると免疫細胞の能力が低下するから短命に終わるらしい。つまりホルモン濃度が薄い方(オス)のほうが多少なりとも長生きできる。もっと言えば、「役立たずのオスほど長生きする」ということになる。

 

(今日のおまけ)

 さらに、男女の区別は23対(46本)ある最後の染色体の組み合わせで性別が決まっている。つまり23番目の1対(2本)の性染色体がXXであれば女性。XYであれば男性ということになる。

 

    これらの染色体はDNA(デオキシリボ核酸)にたんぱく質に巻き付いて出来ている。このDNAは正常であっても、空気汚染、食べ物、活性酸素や服薬などが原因で毎日何十万回もの損傷を受けながらも、必死に自己修復を繰り返している。

 

    この自己修復が出来ない時に染色体異常が発生し、「癌」や「悪性腫瘍」などの病気が発症する。つまり自己免疫力(自己修復力)が低下すると寿命も短くなるという理屈だ。なぜ「男は出来そこない」なのか22対の染色体はペア(コピー)そのもので、どちらかの染色体が損傷をうけてもどちらかの染色体の構造(コピー)を見ながら自己修復が簡単に済む。ただ、23番目の男性の性染色体はXYでコピーが効かない。

   したがってどちらかが損傷を受ければそれにてアウト!  

 

    男性の寿命が女性に比べて短いのはこんな理由からだ。

 

    もし、長生きしたいと懇願する男性諸氏がいらっしゃれば、最後の砦は性染色体をXXにすることだな。つまり「オカマ」になれば多少長生きできるかもしれない!!