Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

お年寄りを大切に

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  先日、免許の期限が5年目を迎えにいってきた。5年も経つと法律や規制が強化されて、段々と車を運転したくないという気持ちに陥るから困ったもんだ。これっ、もしかして高齢者の自動車運転免許証の返納誘導?でも、5年前の免許証の顔写真と今回交付された写真では明らかに老け込んだ。顔の骨格は変わらないが極端に痩せた顔が自分でも痛々しい。

 

  さて、後期高齢者の75歳以上のドライバーの認知症対策が強化されたのは、2017年3月の改正道交法施行から同年末までの9か月間で、運転免許更新時などの検査で4万人強の高齢者が医師の診断が必要な「認知症の恐れ」と判定された。そしてそのうち14百人が実際に診断後に免許の取り消しや停止となった。

 

    公共交通網が発達している都市部なら車や運転免許証を手放すのも苦にならないが、地方では車は高齢者にとって死活問題。講習でこの認知症テストの説明があったのでご紹介しておこう。

 

    まず、今日の年月日、曜日に本人の生年月日や干支が聞かれる。次にカードが5~7枚机に置かれて1枚ずつ、又は全部が開かれる。動物やハサミや机といった道具の絵が描かれそれを一旦伏せられた後に、逆から何が描かれていたのかを言い当てるテストだ。子供の頃にやった神経衰弱と同じやり方だ。それに目をつむっての片足立ちなどの運動神経も試される。

 

    幸い、当方、前期高齢者になったばかりだから今回は、5年更新にありつけたが、受講だけでの更新はあと1回だけしかない。そう思うと、健康寿命が維持できるのは残り10年もない勘定になる。

 

   最近の当方、持病を持ち、ケガをしながら物覚えが悪くなって、健康寿命は縮むばかりだ。   先日も、知り合いとの会話の中で、ピーター・フォーク主演の「刑事コロンボ」が出てこない。「シャーロック・フォームズ」が浮かんだり、「古畑任三郎」や「ルパン3世」が出てくる始末。勿論「ウチノかみさんがねぇ・・・」の名台詞など全く浮かばない。出て来たのはルパンの「不二子ちゃ~ん」だけ。

 

    顔が浮かんで、名前が出てこない。番組は思い出せても番組名が思い出せない。同じ話を何回も繰り返す。今からこんなんなったら75歳以降の運転免許証の更新は無理かも知れない。

 

(今日のおまけ)

   当方悪運が強いのか5年間無事故無違反で優良運転手(ゴールド免許)が3回以上(15年以上)続いたが、忘れもしない平成26年10月26日、午前10時5分、外環自動車道高架下の一般道を南浦和から戸田方面を走行、甲府を急ぐ。   30キロ程度でノロノロ走行する前を行く女性ドライバー。スピードを上げ追い抜きざまにchiと舌うち。やにわに横から埼玉県警「止まれ!」の合図。甲府で父親が危篤だと伝えたがスピード違反(点数2)で結局「御用!」。

 

    過去5年間で交通違反3点以下1回なら一般講習対象者で5年更新が可。忘れもしない当日の午前11時2分親父は誰にも看取られることなく亡くなった。死に目には会えなかったが、その時、ICUに運ばれた遺体の足にはまだ温もりが残っていた。「憎き!埼玉県警!!」