Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

車内トラブル

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    社内でのトラブルも良くあるが、次に多いのが車内トラブル。乗客同士が胸ぐらを掴んで大声で罵る通勤時間帯の混雑している車内。足を踏んだとか肩を推したとかのたわいもない理由で、次の駅で両者が降りてホームでも延々と口論を繰り返す光景。都会では日常茶飯事だ。

 

 珍しいところでは、先日東京メトロ・千代田線の国会議事堂前駅で専用車両に男性数人が乗車してトラブルとなり、電車が15分程度遅延した。以前から「女性専用車両」に反対する男性が、あえて女性専用車両に乗り込んでトラブルになるケースは起きている。

 

    地下鉄に限らず、「痴漢をはじめとする迷惑行為の抑止」などの理由で女性専用車両を導入しているが、必ずしも女性専用車は、女性の乗客ばかりではなく、小学生以下の子供や男女を問わず体が不自由な乗客とその介護者の方も乗車できる。

 

  女性専用車両のルールには法的強制力はないため、警察沙汰にはならないが、一見、親切心や安全対策としてこうしたルールが仇となって、性的、障害者の逆差別にならないかと心配している。

 

 そうしたなか、昨日徳兵衛、半蔵門線内で車内トラブルを目撃。原因は分らないが30歳過ぎの男性が、20歳代の女性の首を突然絞め、ドアが開いた瞬間、二人ともホームに倒れ込んだ。

 

 女性の必死の叫びに、周りの乗客もホームに降りて駅員を呼びに必死に走り回る。数人の駅員が慌てふためいて両者を取り囲む。ひと通りの事情や言い分を聴いたら両者を別々に場所に移動させて乗客の身元を確認する。このとき、目撃者を複数人確保しておく。

 

 暫くしたら駅長事務所や駅員事務所の別々の場所に移し、さらに詳しい事情を聴く。この時すでに、駅側から警察に通報されていて、ほどなく警察官が来る。この時点で男性は御用。いくら申し開きをしても無駄な抵抗。これに女性が被害届を出そうものなら「傷害事件」扱いとなる。

 

 時間が過ぎるのも忘れてこんな光景をまんじりともせず見ていた当方、おかげさまで電車を何本も乗り過ごしてしまった。呉々も皆さん方も社内、車内でもトラブルに巻き込まれないように・・。

 

(今日のおまけ)

  トラブルには必ず第三者(委員会)を交えること。車内トラブルになった時は、相手を駅員室まで引っ張って行き、駅員の前でトラブルの原因を証明することが鉄則。キレたり逆ギレした方がアウト。でなきゃ次回からその列車や車両に乗らないのが賢明だ。これが真のリスク回避