ヒラマサ五輪の開会式ではキム・ヨナがシークレットの聖火最終ランナーとして登場して大盛り上がりした。荒川静香や織田信成もテレビ局のキャスターとして引っ張りだこのフィギュア界。でも、あれ?こんな一大イベントなのに浅田真央はどこにも表れてこない。何故かそれが不思議でならない。
女子フィギュアの解説にサプライズ登場するのではと思いつつ、どのTV局をみても登場して来ない。これだけ出演しないとなると、よもや重病か、それとも妊娠でもしているのかと勘繰りたくなる。もう1人、男子フィギュア銅メダリストのフェルナンデスとの関係でスキャンダラスな元フィギュア選手の安藤美姫も見かけない。
どうやら、所属会社の思惑もあるようだが、もともとこの二人は、ボキャ(ブラリィ)が少なく、「アレ、ソレ、ココーッ!」というような感嘆詞だけで解説するものだから、解説者には向いていないのが、どうやらアタリのようだ。
元名選手であっても、似たような解説下手も多い。マラソン界でいえば宮原美佐子、有森裕子や瀬古利彦の類。それでも一流選手にはなれなかったが、増田明美は豊富な取材で解説も的確で視聴者としても納得、安心してレース解説が聞ける。
野球の野村、長嶋、星野、王などは名プレイヤーで名監督でもあって、チームを優勝に導いているが、やはり、「名プレイヤーは名マネージャー・監督・解説者に非ず」というのが、世間の大方の見方のようだ。
(今日のおまけ)
もう二方、最近見かけない人がいる。市川海老蔵の長女・麗禾ちゃんと長男・勸玄くんだ。「かぐや姫」や「宙乗り」を見たのを最後に表舞台に現れてこない。もしかして今流行のインフルエンザにでも罹ったのかもしれない。
歌舞伎界は、天皇一家や皇族のように古いしきたり、男尊女卑の規範や文化があって、厳しい躾も身に付けなくてはならない。とくに継承は深刻な問題であって、今後の「成田屋」の行く末も案じられる。
ところで「梨園の女」となって昨年亡くなった母、小林麻央の後妻に姉の小林麻耶が取沙汰されている。「よさほい節」の歌詞のように「ふたつ・・・二人娘と・・・姉の方からせにゃならぬ」に倣うように麻耶が先妻なら事はスムーズに進んだのかもしれないが、そうそう事は簡単には行きそうもない。