Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

事件は会議室ではなく現場で起きている。

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  このタイトル「踊る大捜査線」での織田裕二が演じる「青島デカ」の決め台詞。   さて、ヒラマサ五輪のスピードスケート500mの小平奈緒の金メダルや藤澤五月がスキップを担当する女子カーリングの快進撃には感動させていただいたが、先日の「とりモツご縁」を当ブログに掲載して以来、何かと長野県の出来事が気になって仕方がない。

 

  何れも新聞報道だが、高森町上市田の墓地で、町立みつば保育園の男児が倒れた墓石の下敷きになって、その男児は病院に搬送されたが、意識不明の重体だそうだ。警察の発表によれば、園児46人は、当時、保育士4人に引率され墓地に隣接する広場で遊んでいたらしい。   この保育士らは、墓石は固定されていないのが常であることや昔から言い伝えのある「お墓では、走たり遊んではいけない」ことを両親や祖父母から聞いていなかったのだろうか。

 

    また一方の報道によれば、「長野県監査委員が、大北森林組合大町市)の補助金不正受給事件で不正な事務処理の制裁として県が国から課された加算金を巡って、知事が請求していた北安曇地方事務所職員人の責任の有無や賠償額に関する監査結果を発表した」そうだ。 その遠因は、「担当職員が少ない中で県の間伐目標が過重だったことが架空申請を招く原因となったとも考えられる」とし、最後は決め台詞のように知事から「改めて全庁を挙げ、税金の奉仕者として公務員たるものが何かという観点で仕事をしてほしい」と記事は伝えている。

 

    発表までに時間がかかっていることに対して、県民の一部に監査が機能していたのかといった意見も寄せられたようだが、西宮市長や神戸市議会議員の辞任(なぜか兵庫県暴力団の抗争はもとより新手の事件や事故が多いのが不思議だ)を引き合いに出すまでもなく、現場にいる人間がその気になれば如何様にでも犯罪や不正は起きうる。性悪説に立てば誰もが犯罪者になり得るということだ。

 

(今日のおまけ)

    二番目の記事に関連するが、銀行員が、お客から預かったお金と銀行のお金が区別できずに横領してしまうのと同じことで、これは監査員や監査手法の問題ではない。

 

  だって、自分のお金と勘定上の在庫商品と手許資産の現預金もまな同じ「お金」だから、区別がつかないままに、ついついツマミ食いをしも後々に補てんしておけば、誰にも判らないと、普通に思うわナ・・・・