Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

「逃げた女房にゃ 未練はないが・・♪♪」

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「お乳欲しがるこの子が可愛い・・♪」この曲、一節太郎の「浪曲子守唄」である。今日はこんなお話から・・。

 

    一度きりの人生。自分が自分らしく生きていくために、敢えて籍は抜かずに夫婦が距離を置いて別々に生活するスタイル。これ即ち「卒婚」。この処この「卒婚」がちょっとしたブームになっている。

 

    夫が退職した後、家でゴロゴロされる夫の拘束や束縛で、奥さま方は、買い物、ランチや夜のお出かけもままならない。こんな日が続くと、ある日「卒婚」が成立して、奥さま方は現実から解放され、外泊も自由になる。中でも圧倒的に多い年代がアラフォーの奥さま方だそうだ。また「卒婚」まで行かず、我が家と同様に「家庭内別居」といったライフスタイルもあって、極力、互いが干渉しない夫婦生活もある。

 

    こうなると一段と分の悪いのが、世の男性諸氏。よしゃあいいものを「生活費、教育費の全ては俺が出す。それに俺の面倒は見なくていいから俺の傍にいてほしい」と急に下手にでてしまう。こうなると、以降の交渉は終始奥さま方のペースとなる。

 

    モノマネタレントの清水アキラは「卒婚生活」で一躍有名となったが、でも、この「卒婚」は子供にとっては良し悪しで、結局、いい大人の息子(次男)が覚せい剤取締法違反で逮捕されてしまって、[卒婚生活]以上に有名になってしまったのは記憶に新しい。

 

    倹約し過ぎる夫、夫との価値観、性格の違いから「卒婚」を選択する奥さま方も多いと聞く。奥さまは食事の支度だけをしてご自分の家に戻るといったパターンもあるらしい。その背景には夫に対する愛情喪失があって、やがて夫の顔さえ見るのもイヤになると聞く。やがて、奥さま方は、素敵なお友達(?)とお食事をしたりお話をしたり、外泊したりと充実した日々や時間が過ごせる自由を手に入れる。

 

    女性が、一旦腹を決めると、絶体に後戻りはしない。オーコワ!アーおっかねえィ!!おかあちゃんタチ・・・。

 

(今日のおまけ)

 亡くなったお袋がよく口にしていた言葉「結婚は束縛と我慢」「お相手は自由にさせてくれる人じゃなきゃダメだよ」そうは言っても、一緒になった以上、今さら、別れる訳にもいかず・・・・・(― ―〆)

 

 日頃から「自分が変わらなければ、相手は変わらない・・」といっているのは、この徳兵衛の女房でゴザイマ~ス。嫁姑、言ってることが真逆ナンスけど・・・・。