Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

TOKIO

f:id:koushuya:20180212060744j:plain

 日本の首都東京。そこに当方は住んでいるが、文化、政治、医療、スポーツ、交通アクセス等流石に世界都市として胸を張れる。医療面では一流の病院が揃い、文化面では、先月から東京国立博物館で「天平秘仏展」が開催されている。14日からはついに、「千手観音菩薩坐像」が公開される。ぜひ観覧したいと今から待ち遠しい。

 

 日本一のスピードで高齢化が進む東京だが、魅力は何かと聞かれれば、あらゆる面で、選択肢が多く個人の裁量の幅が広く自由度が高いということだろう。例えば病院での受診、地方では病院にかかろうとしても病院の数が少なく選択の余地がない。名医や専門医も少なく治療も限定されてしまう。

 

 地方で文化といえば、たまに「ドさ廻り」でやってくる演歌歌手の公演を心待ちにする程度。お天気も、この時期、地方での大雪もあまり採り上げられない。でも東京では、この冬少し雪が降った程度で大騒ぎ、首都圏で天気が荒れると全国ニュースでも採り上げてくれる。そうしたことからも分かるように、いろいろな面で小さい頃から東京志向を余儀なくされた。

 

 プロ野球といえば、後楽園球場へジャイアンツ戦を観戦し、小学生時代の修学旅行といえば、国会議事堂、東京タワーに国会議事堂は定番。5時間以上もかけて、あのころ初めて電化された中央線の修学旅行列車に乗ったことを想い出す。それに、いまでも懐かしい1964年開催の東京オリンピック蒸気機関車で5時間以上かけて父親と一緒に上京。国立競技場でのサッカーの対モロッコ戦、聖火台の近くでとても熱く、熱戦を観戦したことが今でも懐かしい。

 

 黒人を見たのも初めてで、黒光りする肌をみて驚きは隠せなかったが、練習中のアベベの姿を見たときは感激した。でもアベベは靴をしっかり履いていて裸足ではなかった。東京の棲みやすさは別として、いま、あの時に憧れていたその東京に住んでいる。

 

(今日のおまけ)

 今月25日、都内の道路を全面封鎖して「東京マラソン」が開催される。国道を閉鎖し車両を止めての一大イベント。エントリー倍率は20倍。ただ、10万円もチャリテイーを支払えば無条件でフルマラソンが走れる。

 

 その昔、都庁を出発し大井競馬場をゴールとする「東京シテイ・マラソンハーフマラソン)」を何度も走った。東京ドーム、皇居前、増上寺前は壮観で、敢えて道路のセンターライン側を走ったことを想い出す。その時の姿はランナーズ社に撮影され、いまでもその写真を大切にしている。