Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

フロイト的失言

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  「フロイト的失言」という言葉がある。隠したい本音を無意識のうちについ口にしてしまうことだ。知られると困ること、あるいは何かを強く求める思いを押し殺していると、いつしかこのような失敗を犯してしまう。

 

    つまり、日頃から深層心理で思っている事が、何かの拍子にうっかり口にしてしまいそれを機に失敗を繰り返してしまう人間本来の習性ともいえる。例えば、「平昌オリンピック」を「平壌オリンピック」と言い間違えてしまう韓国要人の失言がそうだ。

 

 このように人間の本性は綺麗ごとでは済まされない。人間の心の奥底には①チヤホヤされたい ②人に褒められたい③人に自慢したい④他人を馬鹿にしたい⑤自分では喋りたいが人の話はあまり聞きたくないといった、本性があるにも拘わらず、それをひた隠しながら生きている。この本性に一旦火がつくと収拾がつかなくなり本性が剥きだしになる。

 

    夢に見るのも同じで、禁じられた願望や自分でも認めたくない願望が、目が醒めている時は抑制、抑圧されているものの、ひとたび眠ったり、飲酒をすると意識そのものが弛緩して、それが形をかえて意識線上に現れてくる。夢に出てくることは正に、ご本人の潜在願望が投影されていることに他ならない。

 

    何も隠さず何でも口にしたり、晒してる人間は、まさに理性や自己抑制が効かず人間の野生が証明されることがお分かりになるだろう?

 

(今日のおまけ)

 最近の夢「旅客機の狭いコックピットに閉じ込められた夢」、「とっくに亡くなっている母方の祖母が、死んでなお絞首刑が執行される夢」「誰もいない実家に住み続ける寂しさを感じる夢」「罵詈雑言を浴びせられて窮地に追い込まれる夢」・・・・。

 

 あまり良さそうではない夢の数々。それにしても夢の内容をよく覚えているのは何故なのか?眠りの深さというが・・・どうやら睡眠ホルモンである「メラトニン」の量が加齢とともに減少してきているようだ。

 

 レム睡眠でもノンレム睡眠でも夢は見続けるらしいが、深い眠りに付けず、何度も同じような夢を見たり、夢の内容を覚えているのは、脳内に異常興奮が続いている状態にあるらしい。

 

 いよいよ、頭にも来たか「徳さん!」「徳さん!」「起きて!!~!」。あっ、知らぬ間にまた眠ってしまった。これって本当にヤバいかも?