Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

論客:西部氏逝く

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   星野仙一に続きまたもや訃報。西部さん!死んじゃだめだよ。これじゃ、三島由紀夫の割腹自殺と同じだよ!78歳にして、なぜ、ここまで来て、そんなに死を急いだのか!何に落胆したのか?何に絶望したのか?

 

   ショックだ。今までもこれからも歯に衣着せない保守本流の道を歩いて来たじゃないか。明朗にして怪傑、どうして自らの命を自ら絶ったのか?それほど、政治やお国に絶望したのか。誰に、何を伝えたかったのか?今となっては、そのことは誰も判らない。  奥方様に先立たれ寂寥感や喪失感は、当人にしか分らない。それほど日本の絶望を自らの絶望に重ねてたのか。

 

   それとも思想的メッセージなのか。凡人にはその知る術もない。まさか、まさかだよ言論統制、封圧なんてことはなかろうな?   飄々と「俺は死ぬぞ、俺は死ぬぞ、」と言い続けた御当人。それを耳にしたとき、ああ!この人は本気で死ぬなと思った。覚悟や決心とはそういうものなのかも知れない。氏の死を真摯に受け止められる人間が一体この日本に何人居るのだろうか。

 

 話は変わるが、そんな矢先にJR常磐線柏駅構内で、車両の中で産気づいた妊婦が列車内で赤ちゃんを産んだ。医療関係者や看護助手の手当もあって、無事に立派な女の子がこの世に生を受けた。生れた瞬間、車中で喝采の拍手が自然と沸きあがったという。穏やかに「おめでとう!」が素直に云えられる日。こんな日が穏やかな幸せがいつまでこの国に続くのだろうか?

 

 二年前の1月31日深夜、母は独りで旅立った、誰にも看取られることもなく。独りで、たった一人で逝った。先日、田舎で三回忌の法要を身内だけで済ませ墓前にそっと合掌した。もう、あの日は二度と帰ってこない。

 

 明日の備えは、今からでも遅くないので、準備に準備を越しておいた方が良さそうだ!!エンデイングノートがページの書き込みが更に進んだ。いよいよ週明けはN御大の大手術だ。無事を祈るに他はあるまい。

 

(今日のおまけ)

 東京に雪が降る。雪深いお国ではどうーてっことないけど。首都圏で雪が降ると交通機関から買い物まで一苦労。慣れてないもんだから雪との接し方が分らない。しかも、国交省が早めにお仕事切り上げて、お帰りあそばせダトヨ!雪一つでこのありさま。これって先進国なの?

 

 氷点下の気温に降雪にと、てんてこ舞いの大騒ぎの大バカ首都圏。こんなんじゃ雪国の人達に嘲笑されるても仕方あるまい。