Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

ほらっ!言ったとおりでしょ。

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 (お詫び)

  ご指摘のとおり、ちょっとした油断から鳥インフルエンザに罹り体調を崩してしまい、しばらくお休みさせていただいておりました当ブログ。ご愛読いただいている皆様にはご心配をお掛けしました。熱も下がり少しずつ体調が快復して参りましたので、ボツリ、ボツリ、再開とさせていただきます。

 

(今日のテーマ)

 さて、柔道の投げ技には、背負い投げ、巴投げなどいろいろあるが、これは柔道の世界でこそ通用する投げ技。一方で世間では、禁じ手の「丸投げ」が、まかり通っている。仕事でも、遊びでも、お付き合いでも、交渉ごとでも、外交でも。 丸投げは結局のところコストの上昇を招き、責任の所在が不明となり、品質や技術力の劣化を招く。真面に仕事をしている業者や庶民の阻害要因にもなるので、百害あって一利なしの使てはいけない裏ワザだ。

 

   もっとも原因が何処にあって、なぜこういう結果になったのかを追究や検証をしないまま相手に丸投げをしておいて改善を図ろうとしても、決して上手くはいかない。長年かけて築き上げた取引関係や友好関係もそう長続きはしないものだ。

 

 これは日常にもよくあることだが、前提や仮定が狂うと結果は天と地ほどに違ってくることがある。自分勝手にそう思い込んで、取引先や相手の意思を確認もせず、丸投げして結論を急いだところで、その後、思うような展開にならないのは当たり前のことだ。

 

   これまで沈黙を貫いてきた扱いに困る隣人は、タチの悪いアタリ屋に何度も何度もナンクセをつけられたようなもの。やはりここにきて急に隣人の足元が慌ただしくなってきた。

 

   自らが動こうとせず、とうとう、こちらに丸投げをしてきて、こちらの顔色を窺い始め、 「心からの謝罪」を求めながら、その一方で「心が通い合う真の友人になりたい」だと。虫が良過ぎやしませんか?バカも休み休み云え!無責任にも歩度がある!「喝だ!!」「カ~ツっ!」

 

(今日のおまけ)

   クリーク沿いの松並木の下で長い竹竿を使って、品の良さそうな高齢の女性が松ぼっくりを拾っていた。当方、じっとその姿を訝りながら目を凝らして見ていたが、最初は何をしているのかが皆目分らずにいた。

 

   思い切って丁寧に声を掛けてみた「何をなさっているんですか?」。返答は意外だった「松笠を使って孫に手作りのオモチャを作ってあげようかと思って拾っているんですよ・・・」とのこと。

 

  心身ともに弱っている時、こんな風景に出会って、一瞬ではあったが心が和み、まだこれから先があると、ふと思った。