Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

濡れ落ち葉

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  もう辟易でしょうが、今日も相変わらず御口汚しに自虐ネタをお一つ。

 

    夫が退職すると妻のストレスは倍増するらしい。極めて自然な風景だ。退職して会社などの「居場所」を失った夫の行動は決まっている。近所に悟られないようにいつものようにネクタイを締めてスーツ姿で出かける。行先は図書館かハローワーク

 

 それに比べて、妻はいち早く地域社会に溶け込むか趣味の世界に生きて、生き生きとしている。その分、夫はしなびてまるで冷蔵庫の野菜室に置き忘れた茄子のように皺だらけの顔をしている。このギャップ(溝)が拡大するといよいよ別居とまでは行かないまでも家庭内での別居状態が続くことになる。

 

 ますます孤立する夫、居場所を失った男性は極端な孤独に苛まれる。繁殖力が強いウサギは一匹だと孤独に耐えかねて死んでしまうのと同じだ。だいたいオスたる男性は仕事をすることを美徳と考え、忙しく仕事をしている自分の姿に自惚れている。現役時代に「遊び」を知らない男性ほど、退職後の老後は淋しくも惨めなものだ。

 

 「ひとりぼっち」に堪えかね、若者に説教をしたり喧嘩を売るような迷惑行為を働くまでになってしまうのも悲劇だ。仕事以外に人間関係を築けなかったツケが老後に一挙に押し寄せてくる。今や、そんな覚悟さえできない男性諸氏が増殖している。

 

 趣味でも、サークルでも、向学でも何でもいい自らの体を動かし地域や組織に溶け込まないと自死してしまうのがオスの宿命。内閣府の調査によると64歳まで収入のある仕事に就いている男性の割合は男性で約75%、女性で約49%という結果が出ている。つまり、女性の方が定年をリアルに捉えて、次のステップ図り夫不在の生活設計をしているようにも見える。

 

 「俺も一緒に行く!!」、濡れ落ち葉のように女房の後を金魚のフンのようについていくライフスタイルはまっぴら御免だ!で、どうする?それにしても、考えることも動くこともすっかりしなくなった。耽こむならまだしも枯葉のように最近妙に老け込んでしまった。あっ、またこんなところにも白髪が・・・・。

 

 (今日のおまけ)

 ヴァンフォーレ甲府(旧甲府クラブ)がJ2陥落に秒読みとなった。お前もサンフレッチェと一緒かよ?浦和を見習え!!

 

  勝負の世界は何処も同じだが引いてばかりでは、得点は上がらない。リスクを侵してでも点を取りに行く姿勢を示さなければいけない。それにハーフナー・マイクのように電柱にボールを当てるような単純な攻撃ばかりでも試合には勝てない。監督も替え、選手の入れ替えもしたが戦力アップは見られない。それに道渕(女性に対する暴行容疑で逮捕)のようなバカがいると選手同士の士気も上がらない。

 

 唯一の救いは、昨年に比べて失点が大幅に減ったことだが、それとて素直には喜べない。これは、MF以上がオフェンスに回らず全員が守備(ディフェンス)に廻っていることの証左。このままではユニフォームスポンサー「はくばく(旧社名:白麦米株式会社)」が「じばく(自爆)」にもなりかねない。